秋の準備　着々のアルプス
Autunno già pronto nelle Alpi

サンモリッツがあるエンガディン地方、標高1800m以上と高めなのもあり昨日のハイキングコースはすっかり秋の景色です。
赤く色づくブルーベリーの葉と昨夜の雨で雨粒がキラキラしてる野生の実。カラマツも一部黄金色に色づいて。丘の上の放牧地では牛達がこの夏最後の新鮮な草を惜しむように食んでいる。この夏もヨーロッパは熱波で暑さに弱い牛達にも過酷な夏だったが　すっかり涼しくなったので快適そう。

↑　澄んだ青空に向かって歩いて行くグループさん。9月も中旬になり観光客もすっかり少なくなった分、出会う人は地元系、ガチの歩きグループやカップルさん。山なのにピラピラしたブラウスやサンダルで来るようなパリピ系観光客がいなくなった山はますます静かで快適。

↑　今年は最もご案内回数が多かったFex谷。いつ見ても綺麗。

↑　ヤグルマギク越しにFex谷を見る。よく見るとまだちょこちょこお花あり。

↑　Hotel Fexでのランチ。鹿肉ソーセージのレンズマメ添え。メニューもすっかり秋～。イモばっかりのスイスで豆の付け合わせなんて珍しい。そしてしょっぱすぎず美味しい…と思ったけど後からやっぱり喉乾きました。でも美味は美味だったわ。

↑　”ナニ撮ってんねん、オラオラァ～”・・・ホテル裏手で放牧されていた牛さん。この子だけものすごく気が荒く、他の牛に向かって雄たけびあげたり我々の移動に合わせてついてきてガン飛ばされた。ものすごくお腹が張っていたのでご懐妊中かな、と。。。ホルモンバランス？

↑　正に色づき始めのカラマツ。

…そしてレーティッシュ鉄道ベルニナ線の車内には…もう暖房入ってますわ〜　でも暑苦しくなくむしろぬくぬくホッとする。
一年って早いですね。