Tiranoティラーノ、山の絶景レストラン~絶対行きたいお勧めスポット~

周囲をアルプスの山に囲まれた谷間の街Tiranoティラーノ。

周りの山を見渡すと、結構山の上の方にも集落や家が点在しているのがわかります。

それは、安全面や衛生面、日照時間の問題から、その昔は谷底ではなくむしろ山の上の方に人が住み着いていた名残り。今は過疎化したり廃村になってしまった集落も結構あるのですが、そんな中でもTiranoティラーノの街すぐ上にあるこの集落は、常時住んでいる住民は8世帯程度…という限りなく限界集落ながら、近年とても素敵な一軒家レストランがオープンし、そこのお料理と眺めが格別なので再び賑わいを取り戻しつつあります。

今回は、そのレストランの概要を、夏にお客様をご案内した時の様子紹介と共にお伝えしたいと思います。

↑ ブドウ畑案内時、お客様が指さすのはこれから行くレストランのある集落。白い教会が見えますね。カトリック総本山のイタリアでは、どんな小さな集落にもたいてい教会があります。

↑レストランがある集落内部の様子。石造りの家々をつなぐ狭い歩道も石づくり。その昔、手作業で整えたのがわかる、不揃いさが和む作りです。階段の段々も平たい石を選んで敷き詰めてあるのがわかります。昔は車なんてなかったので、人とロバ・馬が通れる幅があれば充分だったんですね。

↑ レストラン入口にて。古民家を今風にリノベしたお洒落な外観と内装です。

↑レストラン内部。ここだけでなく二階。道路を挟んで広いテラス席になっているフロア。夏場には二階の開放的なテラス…と、結構席数あり。地元の方のお祝いやパーティーにも結構使われています。

↑ 地元グルメで外せない、そば粉の衣で地元チーズを揚げたアルプスたこ焼き風揚げ物Sciatt(シャット)。作り方が面倒なのか難しいのかわかりませんが、地元のレストランでもある所とない所があります。そして味も場所によりけりなのですが、ここのはとっても美味!

↑プリモ(イタリア料理のコースでは先に炭水化物系が出る)。

この日は、キノコづくしのパスタ。イタリア高級キノコ・ポルチーニと庶民派キノコGallinaccio(ガッリナッチョ)~鳥のトサカに似ている事からついた名前。見かけはオレンジの舞茸、味はなめこに近い感じです。庶民派といってもとっても美味しくて私は大好き。どちらも地元で採れた新鮮なもの。

↑セコンド(炭水化物系の次に出てくる肉・魚タンパク質系)。

子羊のスペアリブ!をオーダーしました。

…やばい、激ウマだった。

イタリアは、お肉が何でも美味しいです。柔らかく、かつ味が濃い感じ。気候のせいなのか水のせいなのか…ラム系も全く臭みがなく、いつ食べても美味しいです。この子羊のスペアリブは特に美味なので、メニューにあると必ず選ぶ一品です。

…一人あたりそれぞれコースを頼むと絶対に食べきれなそうだったので、前菜、パスタ、肉と一皿ずつオーダーしてシェアしました。それで正解。写真からもおわかりかと思いますが、どれもたっぷりでした。人によっては前菜のチーズ揚げでお腹いっぱいになる可能性さえ。。。

↑ いわゆるお通しとして、席につくなり持ってきてくれた一品。お洒落です。

※デザートも食べたのにうっかり写真撮るの忘れました~!その頃にはお腹いっぱい、ワインも回って来ていて完全に頭廻ってませんでしたね。たしかクリームブリュレ的なものを頼んだのですが、これももちろん美味しかったです。

↑レストランからの眺め。眼下に見えるのがTiranoティラーノの街。山に囲まれているのがよくわかりますね。

↑帰りは腹ごなし(そして酔い覚まし)に集落から旧道を辿って歩いて帰りました。

 

お天気も良く、帰りは下りなのでお腹いっぱいでもきつくないお散歩でした。谷底のTiranoティラーノの街に着くまでの間にはブドウ畑がずっと広がっておりその様子もご紹介しながらの岐路。ちょうど今飲んだワインはこういう所で育ったブドウが元なんだ…と、興味深く観察してもらえた様子です。

行きは逆にずっときつめの上りが続きますのでタクシーで向かったのですが、ご希望の方には往復歩きでもご案内します。南斜面なので夏場はなかなかの地獄山行となりますが…

険しい山脈の中で工夫して生きてきたこの地域の人々の暮らしぶりがわかるひと時。機会がありましたら是非お勧めです。

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