現地在住日本人によるTirano(ティラーノ)、世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線及びその周辺エリア観光案内のページです。
まずは日本のガイドブックにはほぼ情報がないTirano市内の主な観光スポットをまとめております。お役に立てば幸いです。
現地在住ガイド付きで深掘りしたい方へ…いろいろメニュー例。
現地在住案内人と一緒だと、こんな旅が実現できる事でしょう…
✔ 滞在期間・興味に合わせたコースをオーダーメイドできるので効率的に観光できる
✔ 歴史背景・地域文化も含めた説明でより理解が深まる
✔ ガイドブックに載らないどころか地元民でも知らないようなニッチな場所にも行ける
✔ 地元の人との思わぬ触れあいのチャンスも生まれる
✔ 「旅してるガイジン」ではなく、まるでそこに住んでいるような感覚になれる体験ができる
✔ 地元の気候特徴も知り尽くしている現地在住ガイドだから、天候によりベストな場所を案内してもらえるので「せっかくお金払って展望台に行ったのに何も見えなかった」という事がない
↓↓↓ モデルコースと実例&お客様の声 ↓↓↓
【半日で効率的に回りたい!】
1.旧市街散策コース
:15世紀末に町を守る為に建てられた城壁の跡、今も残る三つの城門、当時のままのフレスコ画や細路地…中世にタイプスリップしたかのような旧市街を、当時の歴史や文化背景の解説と共にご案内します。お時間に合わせ、2時間程度~半日4時間までご希望やご興味合わせアレンジ可能。
↑ 旧市街、秘密の通路を探検中の仲良し二人組さん。
【一日かけてしっかり見たい!】
2.旧市街散策と聖マリア大聖堂、ランチは地元グルメで舌鼓コース
:1.旧市街散策に加え、街の反対側にあります豪華絢爛な教会、聖マリア大聖堂までご案内。ランチは市内のお勧めレストランにて地元グルメをご堪能いただきます。食材やレシピへの知識を深めながら味わう現地の味は美味しさもひとしお。
↑ Tiranoティラーノに来たらマストな一皿、そば粉パスタPizzoccheri(ピッツォケリ)
◇◆◇ お客様の声 ◇◆◇
Nさん…ご友人と二人でのんびりTiranoティラーノ三泊の旅。ベルニナ線沿線ハイキングからティラーノ旧市街観光、我が家の自家製ワイン試飲そして地元大手のワイナリー訪問まで、たっぷり楽しんでいただきました。
Nさん達のご滞在中の様子はこちらのブログにまとめてあります。
→ https://tiranovaltellina.ciao.jp/2023/08/01/tiranoguide/
3.世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線沿線ハイキング
:ティラーノ訪問で欠かせない世界遺産鉄道ベルニナ線。イタリアのティラーノからスイスのサンモリッツまでを結ぶ約2時間半の旅。電車に乗る事そのものもとても楽しい時間ですが、その沿線にはたくさんのハイキング、トレッキングコースがあります。高低差ほぼなくお散歩感覚で楽しめるコースから、スイスの山を感じられる本格的トレッキングコースまで。お好みと体力に応じてご案内いたします。沿線のコースを熟知しているので、雲の動きや空気から天候の変化を見つつベストな場所へご案内。雨の中を歩き続けるなどのリスクは最小限で、見たい絶景・見たいお花・行きたい場所…最大限のご満足を。
↑ ベルニナ線沿線ハイキングでの一コマ。のんびりとスイスアルプスの絶景を眺めながら森林浴。時に過ぎ行くベルニナ線の中の人と手を振り合うのも楽しい。
4.地元民しか知らない秘密ルート ~アルプスのブドウ段々畑と山の集落を巡るハイキングコース~
:アルプスだから山を堪能したい!でも登山までは…という方にお勧め、気軽に自然と観光、グルメを楽しめるコースです。
アルプスの急峻な斜面に広がるぶどう畑の中を散策しながら約1時間のハイキング。標高約800mの山の集落に到着後、石造りの家が身を寄せ合うように建つ静かな集落を散策。ランチは集落内に一軒だけあるレストランにて。アルプスを一望する絶景テラスにてパノラマと共に地元グルメを堪能。ワイン好きな方はもちろんお昼から地元ワインを味わっていただいて大丈夫です(ただし帰りの歩きも念頭に)。
※ハイキングは、距離は大したことないですが勾配がなかなかあります。出発地Tirano標高440mからゴールの山の集落は約800m。それだけ山の斜面が急という事ですので、歩きが苦にならない方に勧めです。
※歩きが苦手な方には、タクシーでの往復、または上りとなる行きのみタクシー、帰りは腹ごなしにのんびり歩いて帰る…という方法もありです。それぞれのお好み、体力によって臨機応変にアレンジいたしますのでご相談下さい。
↑ 一面に広がるブドウ段々畑の真ん中で万歳。開放感いっぱいです。
↑山の中腹にある一軒家レストランからの眺め。お料理ももちろん美味でいつも混んでます。
【これも世界遺産級!アルプスの急斜面に広がるぶどう畑】
当地はイタリアでも有数のワイン産地とお伝えしましたが、味のみならず、特異な立地にあるブドウ畑もかなり一見の価値ありです。アルプスの急峻な斜面を利用したブドウ畑は、まるで日本の棚田のように、石垣で仕切られた小さな段々畑になっています。が、日本の棚田と違うのはその斜度。3,000m級の山々が連なるアルプスですので、場所によってはまるで絶壁のようなところにも、丁寧に小さな畑がこしらえられていて、そのグラデーションを遠目で見ると、まるで緑の波が連なっているようでとても美しい。そんなブドウ畑の中をずっと歩いて行ける遊歩道も整備されており、途中にワイナリーやレストランもありますので、ワインを味わいながら、それが生まれる背景や歴史に思いを馳せるのも一興ではないでしょうか。
斜面に何キロも続くブドウ段々畑(Tirano市パンフレットより)
↑ 街を見下ろす絶景ポイントにて。ブドウ畑の真ん中で自家製ワインで乾杯。
食卓を色と味で彩る地元ワイン。地元でしか飲めない小規模ワイナリー銘柄もたくさんあるので、お気に入りを見つけるのも楽しい。
◇◆◇ お客様の声◇◆◇
Yさんより…
『(私のブログをご覧いただいて)ティラーノでの美味しいワインやブドウ畑、
ひとり旅Yさんは、Tiranoティラーノには一泊のみも、翌日のご出発は14時過ぎとの事でそれまでの間【旧市街→ブドウ畑ピクニック→地元グルメランチ】と盛りだくさんな時間をご提供。
ワイン同様中身の濃い半日の様子はこちら↓
半日でもこんなにいろいろ見れる!できる!Tiranoティラーノ観光
5.レーティッシュ鉄道ベルニナ線、乗り鉄・撮り鉄ガイド(写真スポット案内やタイムキーパー)
…世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線の写真スポット、ブルージオ橋だけだと思っていませんか?
もちろん、一番有名なスポットですし実際気分も盛り上がるポイントです。
しかーし!それ以外にもたっくさん、素敵な撮影ポイントがあるんですよ~。
地元民として、そしてガイドでプライベートで…まぁ100往復はしてるんじゃないかという私ヒロコが、ここぞ!というポイントにご案内いたします。
また、写真撮影に光の具合は超重要。ご希望の写真イメージやアングルに合うよう、その日のお天気や日照角度に合わせベストな場所をご案内いたします。電車が通る時刻表を把握しタイムキーパーに務めますので、三脚セットやレンズ交換など、撮影に集中してベストショットを狙っていただけます。
ご希望であれば同じく世界遺産レーティッシュ鉄道・アルブラ線の有名スポット、ランドヴァッサー橋までのご案内も可能。一日がかりになりますがTiranoティラーノから日帰りで往復可能です。
↑ 気持ちいい快晴の日、ベルニナ線撮影に没頭の撮り鉄・乗り鉄のお客様
↑個人的に好きな秘密の撮影スポット。
↑ 撮り鉄のお客様。2023年ベルニナ特急50周年車両前にて、ガイドご用命特典のベルニナ線ショッピングバッグ(非売品)とアシスタント犬ブーボと共に。
乗り鉄・撮り鉄さんとの様子にご興味ある方はこちら ↓
世界遺産鉄道ベルニナ線撮り鉄ガイドの記録
…まだまだ続く。。。(順次追加、更新中2024年2月現在)
・サンモリッツとその周辺のアルプスハイキング・トレッキング
・アルプスの山小屋に泊まろう!本格山体験一泊二日トレッキングガイド
…等々、まだ詳細描ききれませんが、バラエティー豊かにアレンジいたします。ご希望・ご要望をまずはお気軽にご相談下さい。
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※ 各ガイドの様子、記録はブログ内以下のカテゴリーからご覧いただけます。
・「Tiranoご案内の記録」…Tiranoとその周辺
・「スイスガイド日記」…ベルニナ線含めサンモリッツエリア主。2023年はツェルマット、グリンデルワルドも加わりました。