ベルニナ線トロッコ車両で往復♪世界遺産鉄道を肌で感じる一日~現地在住と巡るベルニナ沿線深掘りの旅~

どうも、ベルニナ線イタリア側始発駅Tirano(ティラーノ)在住のヒロコです。
本日は 仲良し女子旅のお二人を夢の世界遺産鉄道ベルニナ線にご案内。
先週から真夏の山の天気で雨雲が多く不安定だったのだけどなぜか今日だけまるで秋晴れのような澄んだ空。
この季節には絶対乗りたい屋根のないトロッコ車両は狙いうちで往復乗車しちゃいました。ガラス一枚ないだけでこんなに景色が近い!
↑ ブルージオ橋の真下をくぐる直前。屋根がないので本当に間近に迫ります。
 
↑ミララーゴ湖畔を走る。トロッコ車両ではこのように、前方を行く真っ赤な車両と景色と空、全てを一度に見られるのが楽しい。
 
↑アルプスの爽やかな風を感じながら、五感で楽しむベルニナ線。標高が上がるごとに涼しくなっていくのを実感します。
 
↑右に左に移り変わる景色に写真が止まらない!
 
↑ベルニナ線で最も標高の高い駅があるラゴビアンコ湖畔。
 
↑ハイライトのひとつ、モルテラッチ氷河が見えるポイントでは全員が立ち上がりスマホを構える。。。国や年齢が違ってもみんな一緒に同じ景色を楽しみます。トロッコ車両だと皆さん開放的な気持ちになるのか、乗客同士で気軽に会話が始まったりなんとなく連帯感が生まれる気がするんですよね。
特に笑ったのが、トンネルに入るとみんなで「ヒューヒュー!」と口笛や歓声を上げて盛り上がるのです。いい大人達がこんなに童心にかえって楽しむ…素敵じゃないですか?
 
↑ベルニナディアボレッツァ付近
 
↑サンモリッツ到着後は、さらっと街中を散策。ピクニックランチを買ったらハイキングにゴー。
 
↑ハイキング途中、秋田犬に遭遇!
↑なんだかとっても微妙な表情… こちらは「同郷!」という気持ちで触れ合いたいのに「アンタ誰?」的リアクションでありました。飼い主さん曰く”とってもシャイなの”だそうです。
↑自分より小さい子にもかなり控えめでした。
 
↑個人的お気に入り湖のひとつ、Staz湖畔を歩くコース。
 
↑尾瀬的?木板の上でポーズ
 
↑森を抜けたらまたベルニナ線と再会♡
 
↑目の前を行くベルニナ特急に挨拶。
 
↑復路もトロッコ車両♪ 夕方のティラーノ行きは結構空いている傾向がありこの日もほぼ貸し切りでした。
↑下って行くのと共に暮れ行く一日をすでに名残惜しい気持ちで噛みしめるお二人。。。「あ~ぁ、終わっちゃうよ~」と仰っていました。
 
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お二人ともベルニナ線に乗るのが夢だったとの事で 
始終いいリアクションで移り変わる景色に感動いただいて 
子どものように目をキラキラさせて山を眺めたり 
ある時は落ち着いたオトナの女性らしくしっとりと無言で湖を渡る風を感じている様子を間近で見ていると 
自分の知識や経験が誰かの人生の大切な1ページづくりに貢献できているんだな… と
とても嬉しくなります。
 
こちらお二人とは数年前 
私が帰国中トーキョーで 
たまたま参加したイタリア関連イベントにてお会いしたのがご縁。
その後もFacebookでゆるくつながっていただいてはいたものの
特にプライベートやり取りはなく…
しかし数年後 
コロナも乗り越えたこの夏 
アルプスで再会✨
 
いいご縁とは 
無理しなくてもひとりでに育ってくれるものなんですね♪
 
明日は地元のワイナリー訪問です🍷
 
↑おまけ:お客様が撮って下さった一枚。いい笑顔やブーボ!
…やっぱりこうやって見ると着実にイーラに似てきている…ね、そう思いません?
 
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