アルプスBIOハーブティーメモ…蒲公英

…この漢字で何の植物かすぐわかったあなたは、相当のハーブ通☆

 

明日の 第二回「アルプスBIOハーブティーの会」に向けて、コツコツとハーブについて勉強中ですが…

 

ヤバい。

ハーブ・野草は

知れば知るほど面白い!

 

そして この知識があれば

病院も薬もいらず

食費もかからず…

お金のかからない生活が

送れることを改めて実感してしまった。

 

それはさておき…

本日は どこにでもある

タンポポさんの話題を

イタリア語もからめて

自分メモとして

まとめておきます。

 

*********

たんぽぽ(蒲公英)

分類:キク科 タンポポ属

学名:Taraxacum officinale

主な効能:健胃、利尿、デトックス

※催乳の効果もあると言われているが、これは茎を切った時に乳汁様の液が出ることから来ているらしいので真偽は不明。

利用:

葉はハーブティやサラダに。

根は漢方やたんぽぽコーヒー。

花はハーブティや彩りに…

葉、根、花全て活用できる万能花。

 

各国での呼び方:

(個人的にはこの項目に最も興味津々)

 

日本語では「たんぽぽ」とかわいい名前なのに

検索の時 「蒲公英」と

いきなりこんな難しい漢字が出てきて

最初読めませんでした。

由来はどうも

漢方で利用する際の呼び名から来るらしい。

 

イタリア語では

Tarassaco(タラッサコ)。

 

日本語と似てかわいい響き♪

 

いつもながら

ラテン語直系のイタリア語なので

学名 Taraxacum

と紐づけしやすく覚えやすい。

さらに学名をよくみると

Taraxacum のあとに

officinale がついています。

この単語は

現代のイタリア語にも引き継がれていて

「薬用の」という意味。

古来から その薬効性が

知られていたことがわかりますね。

 

ちなみにドイツ語では

lowenzahn(oの上にふたつ点々がつくやつ)

と言いまして 訳すと

「ライオンの歯」であります。

これは 私達が英語を習った時に知った

ダンデライオン と同じですね。

そう 英語は特に

ゲルマン系言語から

受け継いでいる単語が多いので

ドイツ語がわかってくると

英語の理解も断然早くなる…

と 私は思っています。

 

…にしても毎回思うのは

日本語とイタリア語って

かわいらしい響きの単語が多いけど

ドイツ語と英語の響きは

ドライで堅苦しいのが

常だな、と。

 

さすが 実用主義のドイツ語だから

理論的ではあるのだけど…

ロマンがないよな~。

 

…てことで

日本語とイタリア語を話せることが

とっても楽しいヒロコでした。

 

写真は 我が町Tiranoの

ブドウ畑やりんご畑にて。

春には 黄色いじゅうたんで

色鮮やかです。

 

イーラの写真は 地元の写真家

Ivan(イーヴァン)が撮ってくれました♪

萌え。

春、タンポポを背景に芽吹いたばかりのブドウの芽

 

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