ベルギーテロ、イタリアでの影響

ベルギーテロ、イタリアでの影響

今日は、アルプス奥地からミラノまで日帰り出張でした。ミラノのメトロ(地下鉄)に乗ると… うん?ずいぶん乗客が少ないなぁ。背中にでっかく【SECURITY】と書いた青いユニフォームの男の人達が乗っているなんて珍しい。

今週末のイースターを前に、ミラノはすでにバカンス気分?みんな旅行に行っちゃったのかなぁ。セキュリティの人がいると、いつもの「車内巡回物乞いジプシー」もいなくていいわなぁ…などとのんきに思っていたら。。。目的地近くのBarのテレビにて、テロ報道を知る。

こんな時、ヨーロッパはやはり陸続きであり、近隣国の危機は他人事じゃないんだな、と実感します。日本であれば、せいぜいニュース報道と、被害者に日本人が含まれていたか否かくらいですよね。

イタリアは、ヨーロッパの中ではテロの危険性は低めの国、と一般には認識されています。中東攻撃に積極的に参加していない。移民問題・偏見がそれほど深刻ではない(野放しとも言う)。マ○ィアさん達の影の統率力もあるとか何とか。

それでも、テロが起きたのが朝8時。メトロに乗ったのが12時頃だったので、なんだイタリアも、いざって時は素早く動けるのね…などと感心してみたり。

いずれにしても、無差別に関係ない人を巻き添えにするなど、許し難い行為。彼らの「神」を守るためなんだろうが、結果的にその価値と評判を貶めている事に、気づいた方がいいと思うけど。


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