ダイバーシティなシティ、Tirano☆Citta’ di diversita’

ダイバーシティなシティ、Tirano☆Citta’ di diversita’

先日、我が町Tiranoにて

【Giro d’Italia

(ツール・ド・フランスのイタリア版)

ハンドバイク編】が

行われました。

tenuto Giro d’Italia da hand bike presso Tirano.

la citta’, la natura, la gente,,,tutte unite.

Tirano,,,la citta’ che realizza Slow Life, diversita’…lo amo!

ハンドバイクなので、

要するに足にハンディキャップの

ある方々が

手でこぐ自転車です。

ちょうど我が家の畑前が

ルートになり

炎天下の中 

頑張る方々を観戦。

感動しました。

まず、すっかり

ショービジネスになっている

一般のGiroに比べ

こちらは純粋な匂い。

日本の高校野球を

見ているような

爽やかさでした。

そして、

レース参加者と

観戦者の一体感。

うちの畑の前がちょうど

短いわりに急こう配な

坂になっています。

そこで力尽きる走者

続出だったので

観戦者や

道路規制のスタッフが

声をかけ合って

必要な方には

後ろから押してあげる。

それが、一律でなくて

必要そうな人に

「押そうか?」と

声をかけてからする、

という点が

優しさの押し付け感がなく良かった。

最後に、環境。

400年以上の歴史ある

街並みや、

ブドウの柔らかい新緑の中を

駆け抜ける、辣腕レーサー達。

街も自然も 

いろんな人も。

融け合って共存できる環境。

ダイバーシティの街。

スローライフ。

それが、Tiranoだなぁ、と

改めて思いました。

“みんなちがって みんないい。”

これからの時代の

キーワードですね。

※ちなみに写真で押してあげているのは

うちのパートナーFさん。

元自転車セミプロの目から見ても

「腕であれだけこぐなんて、

なんつー強さだ」と驚嘆しておりました。


レバーは火・水曜日しか置いてません Fegato si vende solo a Martedi’ e Mercoredi’.

レバーは火・水曜日しか置いてません Fegato si vende solo a Martedi’ e Mercoredi’.

今、我が家の畑で春ニラちゃんがモリモリ成長中。

これはやはり、王道のレバニラで楽しまねば…

そう思い、隣町にある地元でも有名なお肉屋さんへ。

Avendo la voglia di mangiare il fegato, sono andata a una macelleria famosa tra la gente locale.

― レバー下さい。

― あ、レバーは火・水曜しかないんだよ。

買えませんでした。

でも、これで正しいと思った。

“Mi dai il fegato?”…mi ha risposto “Non ce l’abbiamo. il fegato si vende solo a Martedi’ e Mercoredi'”…non sono riuscita a comprare il fegato, ma mi sentivo contenta e giusta.

その肉屋さんがなぜ、遠方からもわざわざ買いに来るほど

人気かというと、牛(ギュウ)やブーを、自分とこでさばいているからです。

なので、いつも新鮮。

特に新鮮さが命のレバーは、

さばいた直後でないと売れない、という事なのでしょう。

Quella macelleria e’ cosi’ famosa tra la gente locale che alcuni ci vengono con la macchina da lontano perche’ si tratta solo la carne fatta da loro. per questo sempre fresca e veramente buona la carne. Soprattutto per il fegato, la freschezza e’ la prima cosa.

この店の陳列棚には、

トレーでパックされたお肉は皆無。

大きな塊がどーん、と置いてあり

お客の希望に合わせて切り分けてくれるシステム。

レバーも然り、なのです。

空気に触れるから、

すぐ酸化しちゃうんでしょうね。

でも考えてみたら、この方がなんと合理的な事か。

新鮮であり、地産地消であり、

トレーやラップといった

プラスチックゴミも排出しない。

便利を追求した結果

どこでさばいたかわからん肉が

パンパンのラップでふたをされ

いつも同じ品ぞろえで置いてある

スーパーの方が

実はよっぽど奇妙であるという事実。

それに慣れてしまって

疑問すら持たなかった自分が怖い。

いろいろな事に気づかせてくれる

田舎生活、最高。

Anche in Italia, ormai sono assai diffusi i grossi supermercati in cui si vendono la carne confezionata e “sconosciuta”. ma ancora esiste questo tipo di negozi piccoli rispetto alla situazione del Giappone. Lo apprezzo tanto e spero che ogni uno cerchi a consumare ai negozi piccoli, non solo cercare l’offerta e convenienza.

※写真は、サンモリッツの街上方のハイキングコースにて。


標識に偽りなし 

標識に偽りなし 

…E’ vero.

sotto Baruffini

解説:本来は、「落下物注意」を意味する「Caduta Massa」だったのですが、標識と文字が半分落ちた結果、イタリア語的に「落ちちゃった」になってしまったという、うちの近所の道路標識。


「有機栽培」の舞台裏 BIO o non BIO?

「有機栽培」の舞台裏 BIO o non BIO?

最近、ちょっと面白い話を聞きました。

Ho sentito una realta’ di cui mi fa pensare.

いつも散歩する広大なブドウ畑の中に、

大手ワインメーカーが所有する

「有機栽培ワイン」の畑があります。

Tra le vigne in cui faccio un giro

col mio cane ogni giorno,

c’e’ una “biologica”.

そこは、化学肥料や農薬を一切使わないばかりか、

枝を固定する際も、ここで広く使われている

プラスチック製の紐を使う事はなく、

自然に還る原料のみを用いているとの事。

Li’,non solo che non si fa nessun trattamento

ma neanche si usano i fili di prastica

per addirizzare i rami.

その畑を管理する農夫のおぢさん、マウロによると

「時々なぁ、チェックしに来るんだ。

だから誰かが落としていったようなプラスチックのも

ちゃんと拾わないとな。厳しいんだよ」と

自らも目を光らせていました。

実際にその畑は、

遠くから見ただけでも、違いは歴然。

様々な種類のいい雑草が生い茂り

この時期はたくさんの花で彩られます。

Quindi,sembra molto bella

con diverse erbe buone con i fiori.

solo li’ si trovano le cocinelle e le lepre.

anche il mio cane si emoziona molto

quando passiamo su quella vigna.

また、毎日さんざんいろいろな畑を

歩いていますが、現在のところ

テントウムシを発見できるのは

この畑のみ。

野ウサギが見られるのもこの辺りで、

愛犬イーラも感じるのでしょう。

この畑に来ると、急に野生に帰り

コーフンしだします。

-さすが有機。

そうよね、自然はこうでないと!

私もコーフンして帰宅し

パートナーにその話をしたところ

こう返されました。

-でも知ってるか?

あの畑のブドウ苗は、

病気に強いよう

遺伝子操作された苗なんだよ。

…がーん Σ(゚д゚;)

かなり、微妙な心境になりました。

“Eh, si! deve essere cosi’.

Evviva Bio!”

cosi’ pensando essendo emozionata anche io,

tornata a casa e ne ho parlato a mio partner.

e lui mi ha detto,

“Ecco…ma sapevi che su quella vigna

si usano le vite di OGM?”

全く化学物質を使わぬことで

「自然」なブドウ畑が出来上がる。

でもその裏には、

遺伝子操作という

技術が使われている、という事実。

その後、どちらがいいのか、

またはどちらも程よく用いた方がいいのか、

はたまた、遺伝子操作は

絶対いかんから、

最低限の農薬を用いるべきなのか…

二人の間で議論が白熱しましたが、

これだ!という答えは出ていません。

あなたは、どう思いますか?

Questo fatto mi fa pensare molto

“Cosa significa Biologico???”

E’ vero che sembrare tornare la natura

non usando le sostanze chimiche,

ma se si usa OGM per realizzarlo,

si puo’ dire che “noi rispettiamo

il sistemo naturale”…???

tra di noi in due,

questo discorso ha durato due ore

ma non siamo raggiunti alla risposta chiara.

Tu cosa ne pensi?


北半球一斉お花見企画!? Sakura~ciliegio~ l’anima del giapponese

北半球一斉お花見企画!? Sakura~ciliegio~ l’anima del giapponese

日本の知人・友人の、お花見情報が満開の今。こちらでも、白い山桜が競うように咲き始めました。お花見という文化はもちろん日本にしかなく、こちらにはソメイヨシノがない上に、山桜は森の中にひっそり咲いていたり、ブドウ畑の空いたスペースに植えられていたりするから、ゆっくり座って愛でるようなスペースもないという(^^; もちろん、桜だ~…と、うっとり立ち止る人も皆無なので、独りでかくれ花見をしようと思います。

In questo periodo in cui fioriscono i fiori di ciliegio, quasi tutti i giapponesi diventano agitarsi, perche’ noi abbiamo una cultura di “ammirare i fiori”, soprattutto il fiore di ciliegio e’ considerato speciale per la sua bellezza e delicatezza. se vai in giappone in questo periodo, vedrai mille persone sedute sotto i alberi di ciliegio chiacchierando e facendo un picnic, di giorno e di notte, e anche in mezzo di Tokyo…

ともあれ、遠く離れた場所でも、同じ時期に桜を楽しむ事ができ、何だかうれしいですね。こんなにネットが進化した今、北半球一斉お花見会とかしたら楽しそう…♪

画像は、山桜の間からTirano旧市街を望む。


イタリアに干し柿を広めるプロジェクト

イタリアにも、柿があるって知ってましたか?

呼び名もそのまんま、Kaki なんです。

イタリア語のアルファベット表記ではKがないので

Cachi

と書かれたりもしますが、発音は同じです。

DSCF0365

 

日本が原産とは知らずに、逆にあちらから

「おっ、日本にも柿があるのか」と聞かれたり(^^;

 

濃厚な甘さから、イタリア人にも人気の果物で、この田舎でも、木が植えてあるのをよく見かけます。しかし…やはり外来の果物だからか?日本ではお馴染の「干し柿」にする習慣がないのです。

近所の柿の木を持つおばさまも、食べきれなかった分は捨てる…と言っていました。

なんともったいない!

…という事で、イタリアで干し柿造り♪

DSCN2187

今年でもう3回目くらいになります。もしかして、日本と品種や気候が違っていて上手くできないのでは…?などと思いましたが、心配ご無用、毎年とっても美味しく出来ています☆

それどころか… こっちで作った方が美味しい気さえする。

乾燥気候で、私の実家宮城県よりも寒さが厳しいせいでしょうか。甘味がぐっと増し、糖分の白い結晶も美しく出てくれます。

日本では普通、どのくらい持つのかわからないけれど、少なくともこちらでは、今すでに3月ですが、冬の間中放置していたにも関わらず、乾きすぎることなく十分おいしい。

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知り合いの、先祖代々農家をやっているPさんに試食してもらったら…

絶賛☆

 

常連のレストラン・オーナーIさんにも食べさせたら…

Buoni!(うまっ)

 

期待通りのリアクション。

 

彼らに伝授して、是非、この地方発祥の新名物として広まってほしいと願う私でありました。

DSCN2191

↑この地方の新しい冬の風物詩となるか!?(今のところ我が家のみ)

 

千年のブドウ畑は、今スミレ祭り★Festa di viola sulla vigna

千年のブドウ畑は、今スミレ祭り★Festa di viola sulla vigna

この地方のブドウ栽培・ワイン造りの歴史は、なんと千年も前までさかのぼるんですよ。皆さん知ってましたか?

Ora che e’ arrivata la primavera, pieno di viola selvatica sulla vigna! …conoscevi che la cultura vinicola di questa zona(Valtellina) e’ iniziata da mille anni fa…!

古の人が、ひとつひとつ手で積み上げた石壁に守られたブドウ畑。春本番!の今、私の大好きな白い野生のスミレちゃんが満開です。イーラも…完全に笑ってる(≧▽≦)

より詳細と、他のスミレちゃん画像はブログにアップしました。見てね~

→ http://tiranovaltellina.ciao.jp/Blog/?p=711


イタリア・ワイン造りの現場:ブドウ畑の2月・3月…

暦の上では春も間近。

でもまだまだ寒さも続き、自然もまるで死んだよう…

しかしこの時期からすでに、ブドウ畑では仕事が始まっています。

まず行うのが、まだ植物が冬眠期のうちに、選定作業。

そして切り取って出た大量の枝を、燃やしたりトラックで運んで始末。

さらにブドウ畑をキレイに掃いて、再び来るべきシーズンに向けてリセット。

大体この作業は、1月末から2月くらいが理想とされています。まだしっかり寒くて、植物が目覚める前の方が、枝を切った時に樹液が漏れたり、切り口から病気になりにくいそうです。

 

そして3月になると、今度は剪定した枝を固定する作業が待っています。

一本一本、向きをそろえて支柱や張り渡した針金に固定していく。

まだ「準備」であるけれど、なかなかの作業。でもこれが終わると、それまで雑然としていたブドウ畑がとてもスッキリ整い、畑も気持ちよさそうに見えます。

モリモリ緑の葉が茂り、生き生きとしたブドウ畑も好きだけど、冬のこんな光景も好きだったりします。

DSCN2702 - Copia

↑剪定が終わり、枝を集めて燃やしている人。

 

DSCN2731 - Copia - Mini

↑整然と並ぶ支柱と、色とりどりの手積みの石壁。

 

DSCN2745 - Mini

↑ぽかぽか陽だまりのお昼時。作業の手を休めブドウ畑でお弁当を食べる人。長い冬で縮こまっていた体をゆるませるように、この頃になるとなるべく長く外にいたくなります。

 

※選定の枝を燃やす光景は、こちら

→ Tirano冬の光景(アメブロ)

春のブドウ畑は、スミレ祭り★

ここのところすっかり暖かくなり、

春分の日を過ぎてからますます日も長くなったので、

ついつい、愛犬イーラとの散歩が長くなってしまいます。

 

特に冬が長く厳しい土地にいると、

春が来たことが本当にうれしい。

無意識でいたけれど、冬の間は体も気持ちもちょっと縮こまっていたなぁ…と実感。

 

そんな、人も自然も春を満喫中のこの季節、いつもの散歩道であるブドウ畑には、様々な花が一斉に咲き誇っています。

 

今日は、我が家のブドウ畑のお隣畑さんが、私の大好きな白いスミレ花畑になっているのを発見!

朝から大コーフンして、畑に寝っ転がりながら写真を撮りまくりました。

いつものように、いいモデルになってくれるイーラ、ありがとう。Ti voglio bene!

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