新月の前には トウモロコシ粉作り🌽
これから来るマジもんサバイバルへの準備の一環として 北イタリアの伝統主食、トウモロコシ粉作りを行いました。
信じるか信じないかはお任せしますが 私達は昨年から この作業を 下弦の月から新月の間に行っております。
地元のおばあさんの知恵によると"なるべく新月に近い時期に挽いた方が 虫がつかないんじゃな"と。それが当たったのか偶然なのか 本当に去年は 全然虫にやられなかった。
月と農作業の関係については おそらく科学的証拠〜最近は エビデンスなんつって 至るところで聞くようになったが〜 はないんだろうけど 私は信じています。だって生きものだもん。
今年も 地元固定種モロコシで 美味しいポレンタやパンができそうです✨ ご希望して下さってる方に送りたいのだけど 今イタリアはこんな状況なので もう少し待った方が良さそうだ…
おばあさんの知恵に次いで感心なのは こちら手動の脱穀機械。手で回す、という原始的単純作業なのですが あっという間にキレイに実が取れるだけでなく 空になった芯が自動で出てくる😆 めちゃくちゃ面白いです、これ。
昔の方の知恵と工夫は 本当に素晴らしいと思う。電力にも依存しないから 何かあっても大丈夫。
今の私達は 何でも電力やガソリンエネルギーで手軽に問題解決でき スマホ一つであらゆる情報を手にできているけれど、賢くなったのかと言われると はなはだ疑問に思ってしまう。昔の人から見たら 何とも弱々しく 何も考えてないように見えるのではないかしら… 脱穀機械の シンプルながら実に精巧かつ実践的な仕組みを眺めながら しばし手を止めてしまいました。
※ 仮に この武漢コロナ騒動が突然あっさり終息したとしても 遅かれ早かれ 世界的食料危機は 私は来ると思っています。あなたも種を 植えましょう🌱