サンモリッツ~ティラーノ専属ガイドDay2:エンガディンと言えばここ!セガンティーニ小屋

こんにちは、本日も快晴のサンモリッツからお送りします。

二日目は、サンモリッツがあるエンガディン地方のアイコン的存在、とも言える場所、セガンティーニ小屋を目指します。

ここは、当エリアの美しい風景画で知られる画家、セガンティーニが実際に住んでいた山小屋、かつそこで亡くなったことで有名。

また、彼の代表作・「生」「自然」「死」のうち「自然」の背景となっている景色となっている事からも、一般のハイカーのみならず、セガンティーニファンにも人気のルートです。

標高差は約400m。急こう配の坂、切り立った崖沿い、一部ロープのあるコース・・・と、全くの初心者にはお勧めできませんが、山を歩いた経験が多少あるなら、そして極度の高所恐怖症でない方なら問題なく行けるでしょう。

…て事でじゃあ行ってみよう!

起点のムオタス・ムライユ展望台から見たサンモリッツエリア俯瞰図。色づいたカラマツの森の中に、静かにたたずむ湖たち。

秋の美しいところは、普段は緑一色で森がひとまとまりにしか見えないところ、秋になるとそれぞれが違った色を見せてくれるので木一本一本の個性を感じられる点。いつまでも見ていたい。

展望台近くにあるアルプスチーズ直売所(夏の放牧小屋でそのままチーズ売ってる)。

ちょうど当地の最高峰が連なるベルニナ山群が入る位置に配したオブジェ。ここでインスタ映え写真撮ってる人いっぱいいるだろうなぁ。

沢を渡り、分岐点を過ぎて上り坂に。山の裏手、北斜面になっているのでお客様が来る前日の雨が雪となり残っている。

昨日のコースは基本下りでしたが、今日はがっつり登りです!時折休息をとりつつゆっくり歩を進めます。

こういう時、いつもこころに浮かぶのが、このイタリア語のことわざ。

Chi va piano, va lontano e va sano.

~ゆっくり行く者は、遠くまでかつ健やかに行くことができる~

…山を歩いていると、時折「オレの方が早いぜマウント」とってくる人が国籍問わずいるんですけど、山歩きは競争ではございません。個人と自然との対話。己の力、ペースをしっかり把握して進むものだけが、無事目的に到達でき、また無事に帰る事ができるのです。そしてこのことわざはもちろん人生そのものにおいても通用しますね♪

今日も空から見守ってくれている下弦の月に向かって登っていく。

ベンチで座って休んでいるお二人は、我々の後から来たけどだいぶ早いペースで抜かしていき、その後スタミナダウンでハァハァいいながら休んでました。

ガーっと飛ばしては休み、また飛ばしては休み…そういう歩き方が一番体に負担かつ体力が持たない歩き方。上述のことわざじゃないですけれど、ゆっくりペースで小間切れに小休止、これがベストです。

山の裏手のきつめの登りを制すると、またサンモリッツエリアを俯瞰できるように。さっきより目線が高くなったので見え方もちょっと違います。特に秋で風も落ち着き穏やかだったので、サンモリッツ湖にも周囲の景色が映って綺麗。

あと少し!

着きました☆

全体像。

山小屋の壁には、彼の死を悼む石碑が埋め込まれてあります。この自然の石のラインが素敵。

ランチ。ここはシンプルな山小屋、しかも野郎だけでやってるのでメニューは当地の郷土料理・大麦のスープ一択です。その素朴さもいいね。

ランチ後は、絶景を目に焼き付けつつ下り始めます。

途中は、このようにロープの道もあり

一部だけどまぁまぁな斜度。気をつけましょう。

でも、この険しい下りのご褒美として、正面にベルニナ山群と氷河を見ながら歩く、という楽しさがあります。

ハイキングゴール地点、アルプ・ラングアルド展望台より望む。

カラマツの森に吸い込まれていくように下って行くロープウェイでのんびり。

今日もお疲れ様でした☆

***おまけ:今日のワン*****

フワッフワの毛が育ちの良さを感じさせるコリーちゃん。最近はこの元祖?コリーも再び見かけるようになりました。

 

 

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