なぜ化粧品で肌改善が出来ないのか

なぜ化粧品で肌改善が出来ないのか

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いわゆる、

毒にも薬にもならぬ

というやつです。

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前回の続きです。

昨日の記事を見逃した方は

前回のメルマガ、あるいは

こちらブログ記事を

ご覧ください。

【化粧品が「効く」わけがない、そもそもの理由】

→ http://tiranovaltellina.ciao.jp/FMBernina/?p=1179

今日は

化粧品が

肌質改善や

お肌の若返りには

まず効果がない、と

断言できてしまう理由を

医薬品と化粧品の

違いから

ひも解いていきたいと

思います。

キーワードは、

【作用と副作用】

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国が定める薬事法によって

・医薬品

・化粧品

が分けられているわけですが

その理由を

考えたことがありますか?

医薬品、つまりお薬は

お医者さんに診てもらって

処方箋がないと

もらえないもの。

その理由は それだけ

「身体に効きもするけど

害を及ぼす危険性もある」

からなのです。

風邪薬が、

熱さましに効くけど

眠くなるように、

頭痛薬が、

頭を楽にしてくれるけど

胃が痛くなることがあるように、

体に「効く」成分というものは

一般的に

いい面と悪い面

両方を持っているものなのです。

それを

作用と副作用

と言います。

薬が医者にかからないともらえないのは

ちゃんと効くと同時に

副作用が強く出ないように

専門的な知識が必要だから。

その人にあったもの、

ちょうどいい量を

調節する事が

必要だからです。

一方、

医者にかかる必要がなく

気軽に 誰でも

ドラッグストアや

ネットでも買えて

好きなだけ

つけられる・塗れる

スキンケア用品(化粧品)はというと…

・誰でも買える。

・誰が使っても大丈夫。

・どれだけ使っても安心。

・万が一、子供が使ったり

飲んじゃったりしても安全。

であるよう、

副作用が

まず出ないような

濃度にしてあります。

そして、それはつまり…

「効く」成分も

限りなく薄まっている、

という事を意味します。

だって

効き目が強くなったら

悪い影響のリスクも高まるから。

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治験など

数々の慎重な検査を経て

製品化される

医薬品同様に

化粧品も

うっかり

デリケート肌の人が使って

かぶれたりしないよう

配合できる成分と量が

しっかり 国の基準で

決められているのです。

それは

私達国民の安全を守る為の

ありがたい決まり。

でも同時に

そういった

厳しい基準がある以上

「化粧品」

というものに分類される限り

その化粧水や美容液は

どんなに頑張っても

効果は

化粧品レベルでしか

いられないのです。

そして

その化粧品レベルとは、

前回の復習にもなりますが

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改善を目指したものではなく

Max現状維持である

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という点。

今より良くなる、を

求めること自体

無理なお話というわけです。

私は

化粧品を

全否定はしません。

ただ

正しく理解して、

過剰な期待をするのは

やめましょう。

お金の無駄だし

かえって

お肌を弱める事に

なりかねません。

それについては

次回また

お話いたします。

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今日のおまけPic。

うっすら雪化粧したサンモリッツにて。

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