【ひとりで良かった♪】

【ひとりで良かった♪】
こちら、この前の日曜日の
私の ”オフィス”
イースターだった日曜日、
町の観光目玉である
Palazzo Salis(パラッツォ・サリス)
というお屋敷の
”受付嬢” をいたしました(*^o^*)
Salis(サリス)家とは、
世界史的には全然有名じゃぁ
ありませんが、
17-19世紀にかけて
北イタリアのこの地方
及び
スイス南東部を統治していた
由緒ある 貴族の家系です。
今でも、スイス南東部には
サリスの姓が
たくさんあるんです。
このお屋敷は、もちろん
一族の数ある別荘の中の
一部。
一部…で、
部屋数99かい!
今では、その一部を
博物館として
一般公開しています。
…そんな、歴史と
品格あふれるお屋敷の
受付嬢に、なぜに
アラフォー・ニホンジンが!?
それはですねぇ、
昨年、このお屋敷博物館の
日本語ガイドを
私が承って以来の
ご縁なのです。
お屋敷オーナー、パオラさんは
ずっと ”日本語通訳いないかしら~”と、
ミラノなどの知人に頼り
探していたそうです。
ある日、地元で近所の方と
その話をしていたところ…
”あら、この町にいるじゃない。
結婚して住んでる子”
灯台下暗し、とは
この事ですね~。
我が家は、このお屋敷から
徒歩30秒。
早速、お電話をいただき
あっという間に 交渉成立。
日本人観光客をこの町に
呼びたい!という
かねてからの私の夢とも
見事に合致し、
どんどんコラボが進んでおります。
…こんなご縁も、
私が ”この地域で
たった一人の日本人”
という、希少価値からに
他なりません。
日本人がたくさんいる
ミラノだったら、こうは
行かなかったでしょう。
まず、通訳・翻訳経験が
ある人が選ばれたでしょうね。
受付嬢だったら、独身で若くて
ボン・キュッ・ボン♪の
9頭身の子が選ばれたに違いない。
…4年前、この町に来た時は
”こんな田舎でどうすっぺー”
と 思ったけれど
こんな 様々な出会い
貴重な体験に恵まれて
自分は なんて幸せだなぁ
と感じる日々です。
…今後も、誰も来んなよ!

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