日伊ワイン生産者会議～一番贅沢で美味しいワインの飲み方～

アラフォーハイジのお一人様修学旅行は山梨の＂生きた食べもの＂を巡る旅。

昨日はワインとイタリア…という不思議なご縁でつながったブドウ栽培農家の矢野さんとこにお邪魔しました。

イタリアワイン好きが高じていわゆる脱サラし日本におけるワインの聖地勝沼に移住したという九州男児。

いやぁそれだけでもうストーリー性満載。

五月晴れの午後ブドウの新芽が風に揺れるブドウ棚の下でその畑のブドウから作られたワインを飲みながらそれを造った人の話を聞く… … … こんなに贅沢なワインの飲み方が他にあるだろうかッ

今回は矢野さんの畑そして大正時代建築の古民家お屋敷を拝見するだけでなく頼まれていたイタリアからのお届け物をデリバリーというミッションもあり。

それはイタリア語のブドウ栽培マニュアル本

アラフォーハイジ地元の本屋さんで吟味しながら選んだ珠玉の一冊喜んでいただけて何よりです。

健やかに育つブドウの木の下で… この本そしてお互いのワインと共に記念撮影。めっちゃいい笑顔になった

矢野さんの畑ではご覧のようにクサフジがモリモリ生えております。これはクサフジの特性により他の雑草が生えにくくなるからだそうで除草剤を使わないのはもちろん草取りの手間も省ける工夫。他にもプロフェッショナルな知識をたくさん教えていただきまして片手間にやってる私など足元にも及ばない感じでございました。

日本とイタリアの農業にも話はおよびとても有意義な時間でした。私にとって一番意外で衝撃だったのは… 日本のブドウ農家はうまくやれば結構儲かりまっせ～♪ という事実。イタリアでは私の知る限り出荷価格なんて二足三文で働けどはたらけど…が現状。「専業農家なんて自殺行為」だけど… こちらでは気候や価格の違いによりきちんと販路を確保できればサラリーマンの平均年収なんて軽く超えるらしい。移住しようかな

※あくまで一般論です。矢野さんの年収とは言ってませんので彼にたかりに行かないようにお願いします。

※毎年あっという間に売り切れる矢野さんのワイン。欲しい方はコメントじゃなく個別メッセージを下さい。今年の予約ができるかも。

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