世界屈指の観光地なのに、なかなか情報がないのがイタリア。

あったとしても、英語に変換されていることはなく イタリア語のみ。

あるいは ネット上ではなく 現地にいないとわからない…

そんなことが多いのが実情です。

 

イタリアの有名観光地でもそうなくらいですから、

アルプスのふもと、田舎のTirano(ティラーノ)エリアはなおのこと…

 

Tirano在住の管理人の元には、プロの旅行会社さんからも問い合わせがあるほどです(^^;

 

それだけ イタリア語で しかもピンポイントで検索しないと情報が出てこない。

あるいは、ネットで情報を載せて集客につなげよう…

そんな感覚さえ未だ薄いのが実情なのでございます。

 

すでにイタリア歴8年。その間は常にここTirano。

観光関係のお仕事もしていることから 地元エリアの情報には

かなり詳しくなりました。

自分の中では普通だけれど、おそらく私しか知らないかも…?と

お問い合わせやご質問をいただく中で感じることがありますので

この場をお借りして よくいただく質問とその回答について シェアいたします。

 

今後も、よくいただく質問・皆さんに役立ちそうなネタについては随時追加していきたいと思いますので

ネットで検索しても出てこない情報に関するご質問は

お気軽にお寄せ下さいませ(^^)/

※ 個人的な旅程のご相談・アレンジ・アドバイスは有料サービスで承っておりますので、

別にお問い合わせ下さいませ。

 

◆ーーーーー FAQ よくある質問集 -----◆

1.Tirano(ティラーノ)からBolzano(ボルツァーノ)まで行ける公共交通機関はありますか?

 

同じイタリアアルプス。地図の直線距離では150キロメートル足らずでありながら、

氷河ができるほどの峠にさえぎられているために なかなか行き来しにくいのがこの二つの場所です。

そして、公共交通機関がスイスほど発達していないイタリアなので

こんな大変なところに電車を通そうなんて きっと案すら出なかったと思われ…

ということで、TiranoからBolzanoまで

直通で結ぶ電車やバスといった公共交通機関は ございません。

以下、それぞれのソリューション。

 

1.電車だけで両都市に行きたい場合:

①.ミラノを拠点に、それぞれミラノ~Bolzano往復、ミラノ~Tirano往復、と行き来する方法。

②.Tirano から 世界遺産ベルニナ線にてスイスに入り、その後オーストリアのインスブルック を経由してBolzanoに入る、あるいはその逆の北西大回りルートを取る方法。

 

2.バスも使い、ともかく公共交通機関だけで行く場合:

①.Tiranoから、世界遺産ベルニナ線でスイス入り。

その後、サンモリッツからスイスのポストバスにて、アルトアディジェ州の都市、Merano(メラーノ)へ。

ここから、Bolzanoに向けて電車が出ているので、それで向かう。

 

3.公共交通機関と、最低限しょうがない部分は車チャーターも使う場合:

①.Tiranoから、Bolzanoとの中間地点にあるスキー場、Santa Caterina(サンタカテリーナ)まで

公共バスで向かう。

そこからBolzanoまでは、車をチャーター。

※Tirano~Santa Caterinaスキー場までのバス。

通年運行。

所要時間:約90分。

詳細情報は、バス会社Perego HPで確認できます(イタリア語)。

→ http://www.busperego.com/index.php

※Santa Caterina~Bolzano間。峠を経由するので、車での所要時間は約3時間40分。走行距離は約190キロメートル。

 

4.もう面倒くさい!全行程チャーターで行くわ!の場合。

①.Tiranoにて、タクシーからバスまで、少人数グループから団体様までチャーター可能です。

…公共交通機関だと、どう行っても大回り・時間がかかるので、多少人数がいらっしゃり

荷物も多い場合は チャーターが最も時間と経済的節約になるように思います。

 

バスチャーターも、やっぱりPeregoさん

→ http://www.busperego.com/index.php

 

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…おっと サイトがイタリア語だぁ。わからない。。。

どうやって交渉すればいいの…?

 

そんな時は・・・ 管理人がお手伝いいたします☆

 

~信頼のおける地元とのコネで最善のアレンジを~

◆ 現地通訳・予約代行・交渉サービス

◆ 5,000円~

◆ ズバリ申し上げます。イタリア語に自信がない、確実に早く予約したい…

の場合は、自力で頑張ろうとせず ご依頼されることをお勧めします。

なぜなら…

・イタリア人も、日本人同様英語が苦手。英語でのメールやり取りでは意思疎通に疑問。

・しかもアルプスの奥地。若い人でも英語苦手多数。

・イタリアの「コネ」文化…もはや有名なお話ですが、イタリアでは 社会的地位より能力より

「知り合いである」ということが 大きな効力を発揮します。

✔ 外部の一見さんとわかるや、値段を吊り上げる

✔ 何のコネもない顧客の対応は、一番後回しにされる

…こういったことは イタリアでは日常茶飯事です。

 

管理人は ここTiranoに住みだして早8年。

イタリア語が堪能のみならず、地元の方言もわかってきました(笑)

様々な分野の方々とのつながりも構築できています。

ここでご紹介しているバス会社さんPeregoとも知り合いですので

交渉もスムーズにできるし ぼったくられる心配もないでしょう。

困った時は ご検討くださいね。

 

2.世界遺産ベルニナ線。特急と鈍行と どちらがお勧め?

回答はズバリ 「好き好き」です。

それぞれの特徴を列挙しますので 比較検討の上

お好みでご選択くださいませ。

ベルニナ特急の特徴 ベルニナ線・鈍行の特徴
◆必ず座れる(事前座席指定制)

◆座席指定のために、事前の予約と座席指定手数料が必要。

◆本数が少ない。一日2~3本。

◆パノラマ窓である為、窓は開かない。

◆サンモリッツには寄らず、一気にクールやダボスまで乗り換えなしで行ける便もある。

◆必ず席を確保できるため、団体様、しかも旅程の決まったツアーが多い。(某大陸の団体様にあたると なかなか賑やかです(^^;)

◆特定の大きい駅のみ停車。乗車のみ、降車のみの駅もあり。

◆車内販売あり(ない時もある)

◆特急と言っても、所要時間は鈍行とほぼ変わらず。

 

◆ 自由席(座席指定なし)

◆座席指定ではないので、直前の思いつきで乗り込める。乗車賃だけでOK。

◆本数が多い。約1時間おき。

◆パノラマ窓ではないが、窓が開く。

◆鈍行なので、Tirano発ならサンモリッツが終点。

◆自由席であるので、個人客が多い。団体の場合は、車両ごと貸し切るシステムなので、一緒になることは普通ない。

◆各駅停車であり、好きなところで乗り降り可。途中下車有効。

◆車内販売なし。

◆鈍行だからとて、特急より内装がしょぼい・汚いということはなく、日本の列車なみに綺麗である(見習ってほしい、イタリア鉄道( ;∀;))

 

ざっと、こんな感じでございます。

他、追記情報としては…

◆パノラマ窓は、天井までガラスになった窓のこと。

冬は 車内で暖かいまま景色を楽しめる利点はあるが、

なんせ窓が開かず、シェードもないケースが多いため

晴天時は蒸し風呂・日焼けサロンと化すことも…

車内で日傘をさしているアジアの方も時々いらっしゃいます。

 

◆最近は、ベルニナ線の知名度が上がってきたのか

数年前よりずっと観光客が多い印象。

夏・冬、観光ピーク時の、特に夕方Tiranoからサンモリッツに帰る便は

混み混みで座れないこともあります。

ただし、ハイキング帰りの方が途中からわんさか乗って来るケースが多いので

始発のTiranoから乗る分には問題ないでしょう。

 

…ちなみに管理人は、常に鈍行利用。

日常使いですから節約第一と、鈍行のローカル感が好きなのです♡

撮り鉄にとっては、窓が開かない、ってことが致命的でもあるし。。。

 

ということで、ベルニナ線比較でした☆

 

他、より詳しいご質問はお問い合わせフォームよりどうぞ。