そもそも、超音波って何?

美顔のために
超音波を使うのはわかるけど…
どうして 超音波なの?
そもそも 超音波って何やねん!?

・・・を、今日は解決いたします。

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正しい知識を知って
 本当の意味での”美肌”を
  手に入れましょう♪
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超音波とは、このように定義されます。

人間の聞こえる範囲を超えた領域の音

ふぅ~ん、
わかったような わかんないような・・・

しっかり理解する為にまず
そもそも、音とは何?
からお話いたしましょう。

1.音とは 波である

私達が普段聞いている音
・・・声、音楽、エンジン音・・・は
空気中を 波のようにうねって
伝わっています。

だから、音 と
私達が呼んでいるものは
正確には
音波 なのです。

音には、それぞれ
波の強さがあります。
その波の振動の特徴を
耳がキャッチして
「あ、これはヒトの声だ」
「これはギターの音だ」
など 判断しているわけですね。

人間の耳の構造上、
ある一定の波の音までしか
聞こえないようになっています。

その、聞こえる範囲を
えた
このことを
超 音 波
というわけです。

2.どこからが、超音波なのか

音の波の強弱の事を
周波数
といいます。

人間の耳がキャッチできる周波数は
約20Hz(20ヘルツ)~20kHz(20キロヘルツ)の範囲
と 言われています。

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・・・ヘルツ って 何やねん!?
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ヘルツとは、
1秒間に、音が何回波打つか
を表す単位のこと。

1ヘルツ = 1秒間に波が1回
1キロヘルツ = 1秒間に波が1000回

ですので、私達に聞こえる音の周波数は

1秒間に20回~2万回

まで振動する音を
聞き分ける事ができる、
というわけです。

なんだか、それだけでも
人体の神秘を感じますね。

しかし、この世界には
これ以上の“音”が
たくさんあふれています。

例えば・・・

イルカが発する超音波 = 約300khz
コウモリが発する超音波 = 約100kHz~2MHz
病院の超音波検査 = 20MHz(メガヘルツ)

・・・はい、キロヘルツの上には
メガヘルツ という単位まであるんです。

ですから、超音波とは
人間の聞こえる音の限界である
20kHz以上・・・無限大
と 言ってよいでしょう。

こちらが、超音波について
簡単に図式化したイラストです(手作りよ♪)

1.小さい画像(全体図)

sonic
2.大きい画像(途中が切れてしまう場合、
画像上にカーソルを合わせ
クリックすると、大きな全体像がみられます^-^)

sonic

3.医療でも使われる超音波

さて、今 メガヘルツ という単位が出てきましたが
これは どのくらいの周波数だと思いますか?

メガというくらいですから
すごそうですね・・・

上の例をとり、医療で使われる超音波の
一番弱い周波数
2MHzとは・・・

2MHz = 2000kHz = 2,000,000Hz

つまり、
1秒間に 200万回もの速さで 
振動しているということになります。

うーむ、すごいですね。

超音波を用いた医療機器が
登場してから
約数十年がたつそうですが
現在のところ
“超音波を用いる事で
人体に悪影響が及んだ”
という事例は
報告されていないそうです。

ですので、今も
内臓機能検査や
妊婦さんの胎児検査、
そして治療にも
広く使われています。

むしろ、技術が進化して
その使われる範囲は
以前より拡大している、と
言っていいでしょう。

そして、
一般の美顔器に使われている
超音波の周波数はというと

100MHz ~ 500MHz

と 言われています。

つまり、
1秒間に 1000万回以上の振動数

ということですね☆

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さぁ、ここまでで
超音波の概要は
大体おわかりでしょうか・・・?

では次回は

そんなすごい振動数の超音波を
エステに応用すると
どんな効果が得られるのか・・・?

という、核心部分について
お伝えしたいと思います。

お楽しみに・・・

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