【キリスト真夏誕生説】

【キリスト真夏誕生説】
・・・って 知ってますか?
実は、イエス・キリストは
8月生まれなんですって!
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皮肉にも、キリスト教総本山・
イタリアで田舎暮らしをすることで、
農民の暮らしをすることで
気づいてしまいました。。。
だって、タイミングよすぎるじゃ
ないですかー。
真冬。
一番日が短くなる冬至を
過ぎたばかりの時に。
これから、ようやく日が
少しずつ長くなり
そして新年もやってくる★
「吉兆」を持ってくるには
ベストすぎるタイミングですよね。
…といっても
多くの人には
ピンと来ないでしょう。
なぜなら 現代は、
年中快適な室内で暮らし
仕事は座ったままでPC作業。
外が寒かろうが
日が短かろうが
日常生活に影響ありません。
季節感を感じるくらいです。
一方、2000年前の
一般の人々の暮らしは
どうだったでしょうか。
そこまでが遠かったら、
ほんの 100年前の
田舎の暮らしでもいいです。
ほとんどの人々が、農民。
自然と共に生き
日々の糧を自らの手で
まかなっていた時代。
春~秋までの間に
一年の食料を
用意しておかなければ
ならないのです。
野菜
果物
小麦など主食類
家畜の繁殖・・・
こんだけ、自分でやってごらんなさい。
冬以外、休む日ないですから。
実は冬も、剪定作業など
やることはあるのですが
なんせ日が短いもんで
そして寒いもんで
長い間作業はできません。
なので必然的に、少しヒマになる。
しかし、家でぬくぬくと・・・
とも行かなかったのが当時の暮らし。
だって、寒いんだもん!
隙間風入り込む家には
暖炉がひとつしかなく
家族が身を寄せ合って
暖をとる。
新鮮な食料はないから
秋に仕込んでおいた
野菜の酢漬けや
しょっぱくて乾いたソーセージで
空腹を紛らわす。
12月。
日はますます短くなり
寒いは 腹はすくは
やることはないわ
春にはまだ遠いわ・・・
気が 滅入りますよね。
何か、心躍るものがあったら
飛びついちゃいますよね。
逆にもし
クリスマスが8月にあったら・・・
農民にとっては
超・繁忙期。
畑は実りの時期だし
1日放っておくと
雑草まで良く育つ。
家畜類も
春に生まれた子達が大きくなって
世話も大変です。
イベントがあっても
それどころじゃねーよ!
という心境なのは
想像にかたくないのではないでしょうか?
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私は、キリスト教を否定するつもりは
ありません。
ロマンティックな雰囲気に
水を差すつもりもありません。
(確実に差しちゃうけどね^^;)
でも、個人的には
宗教にはあまり共感しません。
特に、
【外部に絶対的・唯一の存在を置く】宗教。
ほとんどがそうですが。
【絶対・唯一】の存在を置くところから
お互いにそれを守ろうとして
争いが起こるのです。
西洋の歴史なんて、
常に宗教戦争でしたよね。
特にカトリックは
今でも大変な権威的存在です。
イタリアに住んでいると
それをバンバン感じます。
キリストさんは あの当時の
ジョン・レノン的存在だったと
私は思ってます。
多くの人に支持され、
いい事を言い過ぎたために
死刑になり
彼を慕う人々によって
神格化された。
それは、よいでしょう。
悪いのは宗教そのものではなく
それを、権威に利用する人たち。
クリスマスがちょうど
いい『宣伝』に使われた例
なんではないかな・・・と 
私は思っています。
伝統・慣習に従うのもいいですが
その真意や歴史的背景を
考えてみる事は
権威や消費社会に
搾取されずに生きるための
大切な姿勢だと
私は思います。
メリークリスマス!
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