化粧品には、ちゃんと書いてある

すっぴんコンサル中に
「化粧水や美容液は、
お肌そのものを改善する力は
ないんですよ。
だってしみこまないから」
という話をすると

ほぼ全員の方が

「えぇ、そんなはずは」

というリアクションをされます。

でも 実はちゃんとね
書いてあるんですよ

スキンケア用品の
広告やTVCMには。

…ということで
本日は

【化粧品広告の読み方】

を 実際のケースを取り上げながら
見ていきましょう。

今回のサンプルはこちら。

※画像はそれぞれ

大と小 2枚つけておきます。

大きいのが途中で切れる場合は

クリックすると拡大できます。

道すがらにいただいた
美容液のチラシです。

 

「深く、もっと深く」

 

という 魅力的なフレーズの
最後の「く」右肩を
ご覧ください。

小さな小さな
※印がついていますね。

この印をたどっていくと…

チラシの右下はしっこに
こう書いてあるのが確認できます。

 

※角層まで

 

…角層って どこ?

それは、こちらの図をご覧ください。

 

スポンジのようになった
お肌の断面図。

大きく分けて

表皮
真皮

に わかれています。

お肌の弾力や
若々しさを作る元で
美容液にもよく含まれる
コラーゲンやエラスチン。

そういったものは
お肌の奥の
「真皮」に格納されています。

その大切な部分を守るために
「表皮」があるのですが

その、結構分厚い表皮の
一番外側のうすっぺらい部分。

それが、角層です。

15,000円の美容液でも
成分がしみこむのは
真皮からほど遠い
角層まで。

コラーゲンが入っていようが
ヒアルロン酸がたっぷり
あろうが
表面の一層まで。

って、ちゃんとご本人も
仰ってますよね。

これに限らず
よくよく広告をみると
どのスキンケア用品にも
ちゃんと書いてあります。

それは 法律で
ちゃんと明記しなければいけないと
決まっている事だから。

ですから

「だまされた」
「詐欺だ!」

と言ってはいけませんよ。

あなたが
ちゃんと見ていなかっただけです。

情報があふれる今の世の中。
ただ 鵜呑みにするか
ちゃんと 自分で考えて
どれが必要なものか
判断するか。

そういう姿勢が
これからの時代
大切だと思います。

 

次回は
別なサンプル広告も
見てみましょう。

 

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※特定のスキンケア用品を

攻撃する意図はないので

商品名はわからないようにしてあります。

 

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