肌断食は、時々やればいいのか

よくある質問シリーズ、

第二弾です☆

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前回に引き続き

肌断食についての質問、

誤解されやすい点について

お伝えします。

 

「断食」と言えど

体の断食とは違うので

食べ物制限はありません☆

という事は

前回お伝えしましたが…

 

そのイメージの続きなのでしょうか。

時々耳にする肌断食のイメージが

「週末だけとか週に3回とか、

時折何もつけないで 肌を”リセット”させる」

という内容です。

 

実際に、ネット上で

いくつかみられる

肌断食の方法でも

「週末だけ肌断食」

という風に

お勧めしているものがあります。

 

もちろん

医療や整体、美容まで

同じ種類に属しても

それぞれの方法がありますから

他のやり方を

否定するつもりはありません。

 

が、私の推奨する肌断食は

そうではない、という事は

覚えていていただきたいですね。

 

肌断食サロン・美io流の

肌断食は

週末だけ、や

時々、、、

やるものでは

ありません。

一生、つけるのが

不必要になる事です。

週末だけ

スキンケア用品を

つけないというのは

お肌を休ませる…

という意味合いなのでしょうが

私は

あまり意味がないと思います。

そんなに普段

お肌に負担な事なら

そもそも

やめるべきであるし

2・3日つけずに

過ごせるならば、

実際に

毎日つける必要が

ないものなはず。

また お肌は、

古くなった細胞が

毎日少しずつ

垢となってはがれ落ち、

約1ヶ月で

すっかり生まれ変わる

ようになっています。

つまり

今あるダメージから

お肌を完全に

リセットする為には

最低1ヶ月は必要、

ってことです。

2・3日

気まぐれにやった程度で

得られる効果があるとしたら

「私の肌、休んだな」

という

自己満足感くらいな

ものではないでしょうか…

プラセボ効果は

あると思いますが(^^;

また 特に最近は

化粧品の技術も発達していて

「奥まで」しみこむものが

多くなっていますね。

という事は

有効成分だけでなく

防腐剤や界面活性剤など

ケミカルなものも

一緒にお肌の「奥まで」

しみ込んでいるという事。

お肌が自分の意思で

「これは良くないから

しみこませない!」なんて

選んでるわけないですからね。

皮肉な事ではありますが

お肌が化粧品から

受けるダメージも

昔より

深刻化しているように

お客様の症状をみていると

思われます。

お肌には本来

自らの力で潤し

ダメージを修復する

自己治癒力が

備わっています。

上からべた塗りする事で

その力を

かえって損ねるなんて

なんともったいない。

是非ぜひ

活かしてあげて下さいね。

シンプル・イズ・ベスト。

※画像は、霜の下りた朝。

サンモリッツ湖畔の葉っぱ。

…スイスは、もう10月初めで

これでした!

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