ALP
GRUM(アルプ・グリュム) ベルニナ鉄道の中でも、ぜひ降りたい駅の一つ。 駅の標高は2091m。 この高さから、これぞスイス!というアルプスの大パノラマが望めます。 駅の目の前には永久氷河が鎮座し、右も左も雄大な山、山、山。 トレッキング用の歩道も整備されており、氷河のすぐそばまで行く事ができます。 |
駅舎。ここにもしっかり日本語駅名が。 これだけで、なんだかとっても身近に感じます。 |
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駅からの眺め。 まだ雪が多くてよくわかりませんが、中央の谷間状に なっている部分が永久氷河。 少し茶色く、氷河のうねが右上方から中央に向かって 流れているのがわかります。 残念ながら、近年の気候変動で、毎年みるみる小さくなっていく氷河。 “永久氷河”と言えるのはいつまでのことか… 皆さん、見るなら早いうちですよ! |
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イタリア側パノラマ。 山の合間にみえるのは、ついさっきそばを通過してきた湖、 Lago di Poschiavo。 ほんの40分ほど前の風景が、もうこんなに小さい。 |
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駅後方(東側)の眺め。 山。 何も動かないのに、どうしていつまで見てても 飽きないのでしょうか。 |
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Alp Grumを出発して、Tiranoに向かい下っていく ベルニナ鉄道。 |
駅に向かってくる電車。いろんなアングルから撮影可能。 “鉄ちゃん”にもたまらない駅、Alp Grum!? |
この日の旅は4月。Alp Grumはまだ雪深い冬の風景でしたが、同日、その日の目的地 Pontresina(1774m)では、ちゃんと春の気配が! |
山の長い冬も、ようやく終わりです。 |