アリタリアはやはりなくなった方がいいかも知れない。

アリタリアはやはりなくなった方がいいかも知れない。

今回、イタリアに戻るにあたり

やはり直行便が便利なので

うわさのアリタリアにしました。

そして

やっぱり

残念だけど

倒産した方が

いいのかも、と

思う乗り心地でした。

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数年前に続く

二度目の倒産危機に

直面している

現在のアリタリア。

今回のフライトでは

その苦しさが

見えすぎていた。

まず、乗ってすぐの

ドリンク。

アルコール類に

ビールすらない。

燃料の一部になりそうな

ケミカル度満点の

赤ワインと白ワインのみ。

シートの一部は

生地が薄く擦れたまま。

モニターの

タッチパネルは

指が痛くなるほど

つつかないと

反応しない。

ひまつぶしに

映画を観ようと

思っても

カタログに

載っている

ベストヒット映画は

いくら探しても

見つからず。

あるのは

聞いたことのない

マイナー映画ばかり。

これもおそらく

コスト削減。

これなら

寝ていた方が

ましである。

唯一のお楽しみ

食事では

チーズの王国

イタリアなのに

なぜ

フィラデルフィアチーズを

出す!

かろうじて

CAトップの

イタリア人男性の

フレンドリーさに

多少

癒されたものの…

接客態度全体にも

投げやり感が

出ていたのは

おそらく

気のせいでは

ないと思われる。

*********

感じたことは

実際に

アリタリアの経営は

相当ヤバい事に

なっているという事。

かといって

リストラで出来なかった

コスト削減を

接客に回して

欲しくはなかったなぁ

頑張りが見えたら

気持だけでも

応援しよう、という

気になるものだが

こんなずさんさでは

安全すら

危うい気がして

正直 次は

乗りたくない、

くらいに

思ってしまった。

そして

そんなずさんさを

見え見えにしてしまう

会社の気質からして

今回もし

税金を投じて

国を挙げて

救済しても

意味がないのではないか。

どこかの記事に載っていた

とある国民の声に

賛同する気持ちに

なるのでありました。

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国でも人でも、

金銭的援助で

救済措置を取るのは

手っ取り早く

効果があるように

見えますが

本質が変わらない限り

なかなか

根本解決には

ならないので

逆にそれが

甘えにならないように

慎重になった方が

良さそうですね。

本音は、頑張って欲しいのだが

ナショナルフラッグ!


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