歴史の1ページに立ち会ってきました~日伊同時通訳で学んだこと~

今回 ミラクルなご縁がつながって、日伊同時通訳という大きなお役目をいただきました。
その時のこの写真は 間違いなく日本の歴史を変える一枚になるでしょう… てかもう変えた。今は小さな一歩かも知れないけれど。
というのも今回関わらせていただいたプロジェクトは、イタリア発祥の側弯症保存療法メソッドを学べるコースで 今や世界中に広まってるんだけど実は日本では初開催!という記念すべき瞬間。
イタリアから講師さんを招いてのコースは丸三日間。日本語とイタリア語と途中からは英語まで飛び交いながら しかも専門用語バリバリの中で通訳者としてはひと時も気を抜けないので かな〜りハードではありました。人生でこんなにレッドブルがありがたいと思った事はない。
でも結果、とてもいい形でコースを修了できて 打ち上げでは皆さん最高の笑顔で楽しく飲めて 充実感ハンパない三日間でした。
↑打ち上げでの一コマ。いやぁ、なんかこんなワイワイした雰囲気、大学のサークル以来って感じで。でもまだ方向性がわからずただはしゃいでたあの頃より、ずっと楽しかった。
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今回を通して私も学んだ事だけれど、日本において側弯症の知識と治療方法は ざっと20年は遅れています。医療関係者の間でそうなんだから 一般の方はいかに…
日本語で検索してもちっとも情報が出て来ず 困ってたどり着くのが 今回のコース日本初開催を主催してくれたNさんの理学療法スタジオなのです。
志高いNさんの元全国から集まった20名の参加者さん達も とてもバイタリティあふれる方々だったので このメンツなら間違いなく いまだ一部に立ちはだかる"白い巨塔"をぶち壊せる… そう確信した三日間でした。
↑イタリア人講師さんの隣で通訳してる我。側弯症の話なので背中の用語がたくさん出てくる。そんで伝えよう、という気持ちがついゼスチャーに出ちゃうんだなこれが。
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…側弯症、というなかなか頻繁に見られる病気にもかかわらず くだらん見栄や利権でもって必要な患者さんに適切な治療が提供できないなんて馬鹿げていすぎます。
側弯症を治すには手術しかない?
いやいやいやいや。世界標準は全然違います!
今回 ある意味私が一番近くで見ちゃったんだからお伝えする使命があると思ってる。
お子さんや甥っ子姪っ子さんで側弯症の方がいて悩んでいたらご相談下さい。
私は治せないけど 今回のコースに参加した先鋭メンバーをご紹介できるでしょう。
関東圏はもちろん、中部関西、山陽、九州…津々浦々網羅してますのできっとお役に立てると思います。
↑講師ミケーレ先生と、会場になった八王子の和食レストラン前にて。八王子と言えば、現役時代働いていたご縁があり、イタリア行ってから出会って仲良くなった方も八王子で、そしてまたこうして戻ってくるなんて不思議。
↑コース開始前日、ご招待いただいた料亭「うかい鳥山」。高尾のさらに奥地にあるんだけど、こんなところに!いやこんなところだからこそ、か。自然いっぱいで素晴らしく、昔の集落がそのままな雰囲気の広大な土地がそのまま料亭になっており… お料理ももちろん美味なのですが、探検もしたい場所だった。初夏ならきっと蛍も舞いそう♪
↑エントランスには水車が廻り…
↑天然の沢を活かして庭園が造られ…お食事部屋まで行くのにも結構な散歩道。
↑ほんのりと夜の灯りがともった頃がまた雰囲気ある。
↑最初に出てきた味噌田楽なす。赤いお味噌がこれまた絶妙でした。
↑じゅんさい豆腐。じゅんさい大好きなので感動だった。
↑清流と言えば…若鮎!シンプルな塩焼きが最高
↑つみれのおすまし。箸休め。(といっても割とボリュームあり)
↑メインは目の前で串焼き焼いてくれる。美しい備長炭のぬくもりを感じながら日本酒で更けていく宴… 最高でした。
…あっ、最後はなんだか食べものの話題の方が長くなっちゃった!?

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