地元仙台で見つけた、イタリア・ナチュラルワイン専門ワインバーが良すぎた
生きた酵母のプチプチ感が舌に心地いいイタリア・ナチュラルワインと、この時期しか味わえない、甘ほろ苦い東北の新鮮山菜の天ぷら… こんな夢みたいなコンビネーションを味わえるワインバーを仙台に発見
てか発掘



オサレな外観。

イタリアの しかもナチュラルワイン限定!なインポーターさんが営んでらっしゃる シンプルでお洒落なカウンターのみのバー。
Trovata una enoteca preziosissima a Sendai (la mia patria) Giappone , che tratta SOLO il vino italiano e naturale…, il cui nome è Oltre… un luogo in cui si può fare una esperienza proprio “oltre a …”
Salute 

そこで 色も味もラベルも個性あふるるワインを味わいながら その一本が生まれたストーリーを、それを直接仕入れたオーナーさんから伺う… なんて贅沢な時間ではありませんか


↑日本人に人気のBarbera(バルベーラ)もナチュラルワインがある♪ ボトルが素敵。
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ケミカルなものに頼りきらず 自然の声を聞きながら育てられたぶどうから生まれるワインは 酵母が生きてるから 発泡性じゃないはずなのに何となくプチプチを感じるのです。
そして「白ワイン」といっても無色透明じゃない事が多くて澄んだ黄色のことが多い。それはね ぶどうの果実の色なんですよ〜

↑カテゴリーとしては、Bianco Frizzante(発泡性白ワイン)。でも白(無色透明)じゃなくてしっかり濃い黄金色♪ だってよく考えてみて。ブドウの実って真っ白じゃないよね?これが本来の「白」ワイン…と、私は思っている。
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“ほのかなベリーの香りが…” とか
“アーモンドのような香ばしい後味”
とか面倒な御託も吹っ飛ぶ
本来の、ぶどうの味と色♪
これは ワインの世界が変わる体験です。
…地元民ならわかる、あの中山観音の背後にまで回る、という、めちゃくちゃ行きにくい立地だけど絶対行く価値あり!

↑生まれて初めて、中山観音の背中を間近で見た!お灸みたいに点在する黒い点は窓なのかな?噂では中に昇れるらしいし…?
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↑可愛らしい手書きのラベルは、Veneto州にあるValpolicella(ヴァルポリチェッラ)のナチュラルワイン。ワイナリーご家族の娘さんが書いたそう。ボトルからもワインへの愛情が感じられ、温かみを感じます。アテはタラの芽とタケノコの天ぷら。美味~。

↑これもまた個性的なラベルのワイン。この色もいいねぇ。カテゴリーとしては写真左:ロゼ、右:白って事になるのかな。このワインはなんと、シチリア島よりもっと南、ほとんどアフリカな位置にあるパンテレリア島のものだそうです。こんなところにこんな小さな島あったの!?と私もビックリ。そして、このワイナリーのストーリーもまた味わい深い… 本当に美味しいものは、地元愛から生まれるんだなぁ、って。
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ナチュラルワインバー、Oltre(オルトレ)さんは、不定期営業です。
営業日と営業時間は、オルトレさんのインスタでマメに更新されているのでそちらをチェック
→ enoteca_oltre
私は今月中にイタリア戻る前 また行く予約をもう取っちゃった♪
乾杯 Salute!


↑ここのオーナーさん、Nさんと。ワイン輸入してるのにアルコールにはめっぽう弱くあっという間にいい顔色にw ボトルは私が持参しました、我が家の自家製ワインです。