何事も脱力が吉~スキー上達の過程で再認識した真理~
昨日 先月の捻挫以来初めてスキーをしに行きました。
先月プロコーチにみっちり教えてもらった内容を
早速やらかした怪我のブランクにより忘れてしまったのではなかろうか…!と懸念していたものの 蓋を開ければ思いの外うまく滑れて
自分で言うのもなんだが確かに上達している!
50代の記憶力も衰えるだけではないのだな と実感。
漬物やワインのように 知識も熟成させると馴染むのかも知れません。

前回盛りだくさんで教えてもらった内容たちがまとまって 点と点が線でつながる感覚。
いわゆるアハ体験というのかこういうの 快感ですよね。
んで多少自分のものにできた今 驚いているのが…
昨日8時間も滑り込んだのに 全然疲れてな〜い!
筋肉痛も出てな〜い♪
“疲れない滑り方がコンセプト”
との言葉通り あれ おかしいな…?ってくらい疲れが出なかった。
正しい動きをすれば 最小限の動きだけで
“勝手にターンできるから”
って言われたのが腑に落ちた。
その肝は とにかく力まない事。
初回でよく指摘された
「無理に曲げようとしない」
の時は
確かに自分で強引に板を持ってってたから少し滑るとすごく汗かいたし一日終わるとめっちゃ疲れてた。
力まずに 流れのままに任せた方が 無理なく進んでいく。てか勝手に運んでくれる。
…これって不思議だな と感じる反面、実は何事にも通じる真理だとも思う。

以前 繰り返していた歯のトラブルも
虫歯じゃなく食いしばりが原因だと言われて口腔内を緩める体操したら嘘みたいによくなった事も然り。
仏教の教えの根幹も要はそういう事だし。
日々の生活の中で つい むぎゅう〜って頑張っちゃう事って多いですよね。
そんな時こそ力をすっと抜いた方が むしろうまく行くんだろうな。
…わかっちゃいてもなかなか難しいんだけどね。かなり自分への戒め。
写真は 地元仙台 街中から一番近いスキー場、泉スプリングバレーでございます。
晴れるとなんと太平洋まで見渡せる

アルプスもいいけど仙台もこんなに良かった。灯台下暗し。


↑ 昼間(上)と宵の頃。こうしてみると、山も海も近くて宮城県って、日本てなんて恵まれた土地なんだろう…とつくづく思います。だからこそガイジンに狙われるのだ!守らねば祖国。
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そしてスキー場と言えばラーメン


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