マッターホルンMorgen Rot(モルゲンロート=朝焼け)ある日の時系列
おはよう〜
Morgen Rot モルゲンロート時系列
飛行機雲は何機見えるかな?
Morgen Rotモルゲンロートとは、ドイツ語で「日の出時の紅い陽光」の事。緯度の高いヨーロッパでは、夏と冬、そして同じ夏でも夏至の頃と9月頃ではMorgen Rotが見える時間が結構変わります。こちらは以下の日にち時の様子。今後の旅行時期の参考になれば幸いです。
日にち:2024年8月9日
↑ 6:16
↑ 6:18…たった2分でも違いが分かりますね。朝焼け色がくっきりしてきました。
↑ 6:19。飛行機雲が見えたので横アングルで撮ってみた。
↑ 6:19 縦ヴァージョン
↑ 6:21…またもやたった2分の差で、くっきり感が増しました。美しい…
↑ 6:22 またもや飛行機雲。南はイタリア、ミラノの空港ふたつ(マルペンサ、リナーテ)、北はスイスのチューリヒ、ジュネーブ空港がありますので、アルプスの上空は結構飛行機が通過するルートになっております。
↑ 6:25。南側の稜線がほぼ赤く染まりました。
↑ 6:27。ほぼ全体が染まりました。個人的にはここまで来るともういいかな、って感じだったのでここで撮影は終了。私の好みは、6:19前後ですね。本当に穂先だけがほんのり染まる感じ…
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という事で、Morgen Rotの経過を眺めるには所要時間、待機も含めると約20分もあればいいでしょう。
真夏でも日の出前は結構冷えますので、薄いダウンなどは羽織った方が良いです。
そして、撮影ポイントまでの移動時間もしっかり考慮に入れましょう。眺めてる間、ちょうどいい時にいそいそとポイントに向かっている人たちが見えましたが、あの方々は着いた時は間違いなくベストなタイミングを逃していたと思います。
今回私は、ちょうど宿泊したホテルに屋上テラスがあり、レセプションの方から「24時間空いててMorgen Rot見えるよ!」と教えてもらったので、6時起床で上着だけ羽織ってスリッパのまま行けるという大変便利な状況でありました。エコノミータイプのホテルだったから何も期待してなかったのだけど、まさかこんな嬉しいおまけがあるとは… ラッキー。
プライベート・ガイドをご用命のお客様には、このホテル初め、私が実際いろいろ歩いて見つけたとっておきのMorgen Rotビューポイントなどご案内いたします。※間違っても某有名「〇〇人橋」ではございません。
最後に、ホテルに飾ってあった後光が眩しいマッターホルン