イタリア春の野草…我が家のイラクサづくしな食卓

我が家の春のイラクサ祭り…これがほんとの若草色🌱
Sagra di ortiche primaverile
 
イラクサの卵とじ frittata di ortiche
イラクサのスープ zuppa di orzo alle ortiche
イラクサのスポンジケーキ… torta di ortiche…
 
日本語には若草色という素敵な名前があるけれど 今回初めて なるほどこれか、と実感しました。
この名前はイタリア語でも英語でも表現できない。
自然と共に生きてきた日本語の豊かさを感じます。
↑イラクサのスープ、自家栽培の大麦と共に
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そしてこの季節って種まきの季節ではあるけど実りがほとんどなくて こういったハーブや山菜、アスパラくらいしかないんです。
春はほろ苦い野菜がデトックスにいい…というのはもはや一般的だけれど それは冬の間どうしても重い食事になりがちなので春先に軽めかつ苦味のあるハーブや山菜を食べる事で胃腸が整えられる、という仕組み。
自然の中で畑を耕す生活をしていると 何もそういう事を意識しなくても 旬のものを食べれば自然とそうなるのです。
自然とは ”自ずと然り”と書くように そのまんまでその通りになるようできている。
日本語って一言ひと言がフィロソフィー✨
綺麗な若草色のケーキと、その奥でフニッとなってるブーボ

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