コロナでも諦めない…イタリア的、攻めのコロナ対策

コンサートから各種イベント中止、オリンピックまで延期になり 世界中が自粛ムードのまま一年が終わりそうな勢いの昨今ですが 私の住むイタリアアルプスの街Tirano では先日 毎年恒例のワイン祭りが 予定通り開催されました。

地元特産の"干しぶどう"ワイン、sforzato (スフォルツァート)の利き酒ができる上に 街中のあちこちで野外ライブが行われ 旧市街全体がお祭り会場となる とても楽しく雰囲気あるイベント。

今年は やはりコロナの影響で様々な制約をつけつつの開催だったので いつもより人手は多くなかったけれど 参加して私は大満足だったし 何より改めてこの街を誇りに思いました。

週末を使ってのイベントをする事で 今年コロナで最も打撃を受けた業界のひとつ 飲食業に人が集まるきっかけを作れる事。

同じく打撃を受けたはずだけど見えづらい 生産者達に光を当てること。

そして何より 場を盛り上げてくれる音楽始め アート関係の方々に 久々の活動の機会が生まれた事。

アート(エンターテイメントも含め ここでは大きくアートとする)とは 場を豊かにするのに欠かせないものながら 生活必需品ではない為に 真っ先に切り捨てられてしまう分野でもあると思う。このコロナかで 世界的にも有名なシルクドソレイユが破産したのも記憶に新しい。

イタリアでも日本でも 現金給付や家賃補助なんていった救済措置があったけれども 一番嬉しいのはやっぱり 自分の手で稼げることだよね。もちろん補償が出て助かりはするけれど 気持ちまでは満たされない。

そんな中 この街では実はワイン祭り以外にも 夏の間ずっと 様々な催しが開催されていました。

子供向けに 野外人形劇。

大人向けに 屋外コンサートや演劇。

ファミリーみんなで楽しめる 野外映画鑑賞会

そのどれもが 自治体が主体となって開催されたもの。

言っちゃなんだが もし日本であれば 最も及び腰になりそうな団体、自治体ですよ。

それは正直 すごいと思った。

自治体が主催する事で 地域産業への還元になる他 市民への前向きなメッセージになるし これこそ 正しい税金の使い方ではないか。

守りに安んじない 攻めのコロナ対策。私はいいと思った。あなたは どう感じますか?

🍷雰囲気あるワイン祭りの様子、動画にまとめましたので ご興味ある方は以下からご覧下さいませ。イタリア国家認定の鑑定士さんによるワイン解説は 頑張って翻訳もつけましたよ〜🍷 最後に笑い持ってくるとこが さすがイタリア人🇮🇹好き。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です