イーラ心電図検査の結果

🐶イーラ心電図検査の結果💓
〜行って安心、そして楽しいイタリア動物病院事情〜

※ ご心配して下さった方々 ありがとうございます。4キロも腹水がたまったイーラのその後 ご報告です。

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お腹が水風船みたいになって受診してから1週間。心臓の精密検査の為に再び受診しました。
受診翌日からの投薬開始と 自宅での食事療法も良く効いたようで 素人目にもみるみる活気を取り戻し パンパンパンチョーナ(panciona=お腹ポンポンの事)もしぼんで来て… 初日 かなり促迫でバリバリ不正脈だった心音も 大型犬標準と言われる50回/分くらいで安定し 不正脈もあるはあるけど 2回/分くらいの頻度に落ち着いて来た。
先生も「だいぶ良くなったわね」と。

犬の心電図なんて初めてだから 一応日本で人間向けナースだった身分としては 不安よりか どうやるんだろう、との興味で若干ワクワクしながら病院へ。

いやぁ 現代のテクノロジーはすごいですね。

循環器系専門の先生が 機内持ち込みサイズほどのスーツケース抱えて来たので何かと思いきや ポータブルの検査機器だった。そして 心電図だけかと思ったら メインはむしろ超音波検査だった。胎児検診や肝臓検査で使う アレです。

当たり前だけど ヒト様同様ジェルつけて イーラの心臓が 見えるみえる。ドクン ドクン… 薬の効果もあってか 動き悪くないし 特別深刻な問題も見つからないと。強いて言えば 左の心房と心室を分ける弁が少し締まりが悪いため 時々血液が逆流してしまう、と。しかしそれもごくごく小さな問題なので こんなに腹水がたまる理由にはならない。
「おかしいわね」
「他に要因があるのかも」
いつもの獣医さんと検査医さんで分析。

腹水で他に考えられる可能性としては、肝臓か腎臓、またはどこかにガンが潜んでいる可能性…との事で、良ければ他の内臓もチェックします、と。もちろんお願いする。

肝臓…良し。
腎臓…問題なし。
膵臓、脾臓もろもろ…ノープロブレム。
悪性腫瘍も見つからず。

かろうじて 胃に軽い炎症が見つかったくらい。

そんなわけで 内臓をほぼ網羅する検査で 計30分ほど。痛い事はしないものの 右に左に転がされ 時に起立姿勢で静止を強いられるも イーラは嫌がる事もなく じっと静かに検査を受ける。
毎回のことなんだけど 何千頭という犬を見てきた獣医さんからも 従順で大人しい子だね〜 診察しやすいわ〜、と言われる 本当にいい子です(親バカ自慢)。

…で 結果 今回の検査では 明確な腹水貯留原因が見つからなかったので 今度は血液検査をする事になりました。

🐶その他所見と投薬
本日の体重は 33.3キロ。前回とほぼ変わらずも 見かけ上腹水も減って来てるので 3種の投薬セットをそれぞれ半量に減らし様子み。10日後に再受診。

↑かなり詳しい検査結果を その場でプリントアウトしてくれます。

ステート(聴診器)界のフェラーリとも言える(私が言ってるだけ)ドイツ製のリットマン聴診器。本当に聴こえが全然違うのでお勧めです。まさか現役時代のものが イタリアで犬の心音聴くのに役立とうとは。本当に人生分からないものである。

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💰本日の動物病院お会計💶

当初 心臓だけの検査なので100ユーロと聞いていましたが 結果 内臓全部診たので少し割高に。標準料金は150ユーロらしいが いつもの獣医さんがすかさず "常連さんだから 少し割引でいいわよねッ"と 検査ドクターに言ってくれて 120ユーロにしてくれました。

少し顔見知りになるだけで こちらから頼まなくても割引をしてくれる。これは普通のお店やレストランでもよくある事なのだが 動物病院でも普通にある それがイタリア。
こんな いい意味での緩さと 歴史的に 都市国家として小さなコミュニティ中での助け合いでやりくりしてきたこの国の特徴を見る気がして 私はとても好きなのである。もちろん 割引 という 魅惑の言葉でテンション上がるのも手伝っているが。

次回に続く

↑ 薬も効いて少しお腹もへこみ より元気を取り戻したイーラ。畑で収穫したてのラベンダーと共に。

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