スイスの森を守って40年、木こりのルイージ
スイスと言えば
4000m級の山々と
そのふもとを豊かに包む森。
言わば スイスの原点とも言えるその森を守る
林業の現場を是非知りたい…
そう願っていたら
ちゃんとご縁がつながりました☆
願っていると、ちゃんと叶うものなのですね。
どのように知り合えたかは割愛しますが
「灯台下暗し」とはこのことだな、と。
あるいは、物語「青い鳥」とも言える…
**********
快く訪問を歓迎して下さったルイージさんは
木こり歴 なんと40年。
ベテラン中のベテランで
今も日々森に入る傍ら
未来を担う若手に教える先生でもあります。
さらに 長年常に触れ、知り尽くした
様々な木材で
チェーンソー・アートをする
アーティストでもあり。
初顔合わせは
そんな彼のアトリエを訪問。
チェーンソーというから
割と荒削りなアートかと思いきや
なんと精巧な作りではございませんか。
このオオワシ彫刻は、ベンチになっています♪
大きさ比較でイーラも入れたら、ベンチの一部みたいになった。
**********
作品の大部分は
幹一体丸ごとから削ってある、
という点も驚きです。
このベンチの装飾であるワシ、そして
冒頭で一緒に写っている翼を広げたワシも
丸太一本から彫ってある、継ぎ目なしです!びっくり。
アートのモチーフはもちろん…
アルプスの動植物たち。
日々 森で身近に見ているだけあって
まるで生きているような躍動感があります。
↑きちんと、木目の向きや色合いも計算して彫られている!
↑エーデルワイスもあった♪
**********
…そして
ルイージさん本人も
ザ・スイスの男、という感じで
一目でファンになってしまいました。
渋いですよね〜
この日焼けした肌に
よく整えられた真っ白な髭。
やや朴訥なところも
イメージに合いすぎです。
今日のお召し物
スイスの伝統チョッキとバンダナも
あえて着たわけではなく
毎日この格好だそうです。
スイスでも絶滅危惧種級の方と
つながってしまいました♪
少しお話しただけでしたが、
スイスの森の管理方法、
温暖化やグローバル化による問題…など
日本の山林や里山についても考えさせられる
とても濃ゆい時間でした。
※こんな、地元とのつながりを最大限生かして企画準備中、
【スイス体験型・地産地消ツアー(仮称)】。
内容詳細・進捗状況は
Facebook・ツアー準備グループにてシェアしております。
秘密グループですので、ご希望の方はグループへの参加申請を
お願いいたします。(実態のある方、実際に交流のある方、信頼できる方のみ)
→ https://www.facebook.com/groups/487973818682086
Facebookやってない方はメルマガでどうぞ
→
↑仕事ができる方というのは、道具や仕事場をいつも大切にし、きれいに保っておられます。