お山での雷は、上からではなく横を通り過ぎる

…8月1日、スイス建国記念日お祭りの花火と 続く雷とのダブルショックで 一晩中不穏だったイーラとの夜。人のベッド上でウロウロし、体や顔にまで乗ってくるので 私まで2時間睡眠の寝不足を押しながら サンモリッツ湖へ朝散歩。
しこたま降ったあとは… とても爽やかな朝でした。


嵐のあとは 空気中のチリやら花粉 晴れの間にたまっていた熱気。そして バカンスで浮足だった巷の雑多な雰囲気まで すっかり洗い流してくれる感じがして とても好きなのである。地球も たまにはデトックスが必要なのだ。

それにしても 標高約1800mで鳴り響く雷鳴と稲妻の迫力には すごいものがある。普段 地上にいると 空の上で光るが このくらい高くなると 雨雲に手が届きそうな距離。稲妻もデカく 上空でなく目の前で左から右に流れたりするのである。間髪入れず響く雷鳴も サラウンドスピーカーのように厚みがある。本来 雷大好きなので ワンがいなければ いそいそと安全な屋外で鑑賞するところだが… 愛するイーラを置いてはいけないので 窓からの動画撮影でご勘弁下さい。本物は これの3倍は迫力あり。

朝日を浴びて凛々しいイーラ。…寝不足が顔に出ないタイプです。

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