虫さんのおかげで私達は生きている

虫さんのおかげで私達は生きている

土を耕せば極太ミミズ。

空を見上げれば 満開のアンズの花に誘われて飛び回る たくさんのミツバチ。

春めいてきた途端に 畑では 様々な命の気配を感じます。

土の風通しを良くし 耕してくれるミミズのおかげで 根っこに水や栄養が行き 植物が育ってくれる。

脚に大きな花粉玉をつけながら飛び回るミツバチのおかげで 果物や野菜が受粉して実がなり 私達が食べられるようになる。

ミミズは 汚染されていない健康な土にしか生きられないという。おそらく 除草剤なんかをまいてる近所のブドウ畑には いないんだろうな。我が家の畑にいてくれることに感謝。

ミツバチは 気候変化のみならず 特定の農薬散布が原因と思われる謎の大量死が世界中で起きており ものすごく数が減っているそうな。

除草剤なんかまかなくても てか まかない方が いい土になるのに。

農薬なんかまかない方が 美味しい実りができるのに。

本来 それを最も知っているべき農業従事者の大部分が 効率重視と 見かけの美しさ重視で 根本的なことを考えなくなっている皮肉。

少しでも安く そして 整いすぎた「製品」を求める消費者の責任もある。

ただ いい加減どちらも見直さないと 本気で ミミズもミツバチもいなくなるよ。ま 彼らがいなくなる前に ホモ・サピエンスがいなくなるから大丈夫か。我らの食は 彼らの日々の貢献なしには成り立たないのだから。

…それにしても ここんとこ突然 虫をたくさん見るようになったなぁと思ったら 3月5~6日が啓蟄でした。旧暦とは本当によくできたものだ

こんな大きな花粉玉と 蜜でパンパンになったお腹を抱えながらも 軽々と飛び回るミツバチもすごいが その一瞬をこのクオリティで捉えられるiPhoneもすごい。

お知らせ【いま わたしができること】

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