剪定のコツは生き方のコツ

剪定のコツは生き方のコツ

風通しを良くすること。でしゃばり過ぎないこと。時々リセットすること…

この冬 本とにらめっこしつつやってみた いろいろな種類の果樹の剪定。そこから自分なりに見つけ出したのが こちらの剪定三原則。

剪定は 農作業の中でも 難しいと思われがち。

木によって 実をつける枝の種類や花芽のつく位置が違うので うっかり切り方を間違うと 翌年全く実がならなくなってしまう。

だから 農業や趣味の畑をやってる人の中でも 剪定は業者任せだったり 「間違ったら怖いから 旦那任せ~」という人も。

そんな中 アラフォーハイジはこの冬 頑張りました。ただでさえ 女性で剪定するのは珍しいのに 東洋顔の小さい子が木に登るさまは さながら黄色い猿であったろう。

毎年恒例の ワイン用ブドウ剪定千本超に加え、今年は キウイ7~8本、アンズ2本、プルーン3本、イチジク、クルミ、りんご、柿、各1本。ラベンダー7~8株…

ブドウ以外は 全部ひとりでやってみた。

やはり仕事は 習うより慣れろ。

最初こそ 何をどう切っていいかわからず 木を見上げたまま 途方に暮れていたものの、本やネットでのお勉強 近所のプロフェッショナル農民の話、そして実技により だんだんと「あ、こういうものか」という 本質的な部分が見えてくる。

冒頭の どの果樹にも共通する三原則を守った上で それぞれの木の個性を理解してあげればいい話なのである。

基本さえ押さえれば あとはそんなに難しくない。何にでも言えることですね。

大三原則を剪定用語で改めて言うと…

1. 内側に伸びる枝は 問答無用で切るべし→内側が混み入って日当たりと風通しが悪くなり やせた実や病気の元になるから。

2. 勢いの良すぎる枝は 栄養ばかり喰い実をつけないので迷わず切るべし。→他の枝の栄養まで取ってしまう。

3. 適度に切り返しを行い 枝をリセットするべし。

風通しを良くすること。威勢だけいい奴は役に立たないこと。時折 リセットするのがいいこと…

なんだか ヒトの人生や社会とそっくりじゃないですか?

風通し…循環や透明性のあることが 健康・健全な体や社会の秘訣。

自分だけの存在は疎ましがられ、目立ちたがりの輩ほど薄っぺらい。

時折 部屋や気持ちの大掃除、組織一新が効果的…

農作業はこんな風に いつも私に人生を教えてくれる。畑仕事とは 真の実践哲学だと思うのだ。野菜や木と向き合い 対話することで 無言ながら ちゃんと答えを教えてくれる。

偉大なる古代の哲学者達も おそらく 自然との対話の中から ひらめきを得たに違いない。机上で小難しい顔してるだけじゃなくて。スマホから答えを探そうとするのではなくて。

写真は 剪定が終わりスッキリしたブドウ畑でくつろぐイーラ。普段私が愛用している農作業帽子をかぶっていただきましたまんざらでもないご様子♪

そして またまた不思議な雲のアートな空。



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