イタリアでのタツノオトシゴの意味
~これ あなたには何に見えますか?
Dragoni o cavallucci di mare sembrano a te…? Due alberi di melo potati in tramonto invernale
龍 それともタツノオトシゴ…?
冬の夕暮れに飛び立つ 剪定の済んだ林檎の木たち。
三軒隣に住む 代々農家のPilota (ピロータ)氏(もちろんあだ名)の 剪定したての林檎の木。
すぐにピロータに写真を送って
「二匹の龍みたいじゃない?東洋では 龍は神の使いみたいに思われてて神聖なもので 強さの象徴でもあるんだよ」
※アラフォーハイジ理解。間違ってたら教えて下さい。
と言ったところ
「タツノオトシゴにも見えるね♪ 西洋でタツノオトシゴは 絆と調和の象徴なんだよ」とピロータ。
そこで調べてみたところ…
ギリシャ神話では タツノオトシゴは海の神・ポセイドンのシンボルであり 強さ そして権威の象徴だったそう。
また 昔のヨーロッパの人々は タツノオトシゴは 亡くなった漁師達の魂 最後の旅の為に それを運ぶ役目だと信じていたそうな。
さらに タツノオトシゴのあの 藻に巻きついてじっ…としてる姿から
・忍耐
・満ち足りる気持ち
・無駄に焦燥しない
…と言った 今の大方のイタリア人に本当に必要と思われる 瞑想的イメージもあるらしい。
タツつながりで 東洋と西洋と イメージが似てる点が面白いですね
最もイタリア語でタツノオトシゴは Cavalluccio marino~海の馬っこ~であるのだが。
ひょんなことから 未知への扉が開く。だから 海外暮らしはやめられん。
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