地元目線でいうと、アルプスは秋がベスト☆
…なんだけど、なかなか信じてもらえない(笑)
天高く 馬肥ゆる秋
…などと、ワンフレーズで見事に表したもんだな昔の人は、と
つくづく思いますが
この秋の特徴は 日本に限ったことではございません。
本場スイス&イタリアアルプスの秋も…
天高く→気候が安定し、低い雨雲や積乱雲が発生しずらく
晴天が多い♪
馬肥ゆる→季節のグルメの時期♪
いわゆるジビエ・メニューが街のレストランを賑わわせ
森や山でも野生のブルーベリー、キノコなど、
自然の恵みがあふれる季節。
…だから人も肥ゆるのですが(笑)
さらなるアドバンテージはこちら!
☆ 観光客がぐっと減り、街も山も静かに楽しめる♪
…日本でもヨーロッパでもバカンスが終わり
人がだいぶ減る。と共に バカンス特有の
浮足だった雰囲気も静まる。
秋らしい気候や風景ともマッチして
何とも言えない落ち着き感♪
☆ アルプスの紅葉・黄葉も最高にキレイ!
…日本人の中では、「紅葉は日本がベスト」
「モミジの真っ赤がないと…」
というイメージ ありませんか?
私にもあったのですが…
そしてもちろん、日本の秋は
神社仏閣の風景と相まって
独特の雰囲気をかもし出し最高ですが…
アルプスの秋も、別な意味で最高!
ブルーベリーの芝が山の大地を真っ赤に染め
森では カラマツの黄金色がキラキラと輝き
その木々の間からは 忙しそうに
冬支度に余念のないリスの
フサフサのしっぽが見え隠れ。
夏場より ずっと早く訪れる夕方には
茜色に染まった遠い山から
発情期を迎えたオスの山ヤギの
切ない声がこだまする。
秋の色は 枯れ落ちて行く葉が
その命を終える前に
最も激しくその生を表現しているようで。
秋の 静かながらせわしい森の気配は
厳しい冬に備える動物たちが
生きることに最も集中しているようで。
…現役世代の方は
なかなか9月末~10月に
長いお休みは難しいと思うけれど
時間に余裕のある方は
秋がぜひお勧めですね。
アルプスの秋はこれからが本番。
こちらでもたくさん
秋の風景をお送りしてまいります。
今日は その第一弾として
ここ最近の 紅葉はじめ&秋晴れ特集。
自由犬、イーラと共に♪
ビデオでは今日もまた一人語りしてますので
良かったら音声ONでどうぞ。
声が癒される…とのお声をいただき
調子に乗っております( *´艸`)
↑氷河の舌がそのまま湖に続いているみたい…
こんな雄大な景色の中を自由に闊歩する愛犬イーラをみるのが、何よりの幸せ♡
↑秋の空は、とても澄んで 景色もくっきり見えます。
↑王道コース、ムオタス・ムライユからセガンティーニ小屋への途中。秋色に染まり始めたアルプスの山と、早く行きたいオーラ満々のイーラ。
↑ワイルド・コケモモと 赤く染まったワイルド・ブルーベリーの葉。
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