短い夏に育まれる命
標高1800m、スイスアルプスでの夏は短い。
世界中からケタ違いのセレブが集まるサンモリッツだけれど
少しでも人工物から離れると 豊かな自然の息づかいが盛りだくさん。
今ちょうど 地元の人や観光客を楽しませているのは
サンモリッツ湖湖畔の オオバンの親子♪三つ子ちゃん
生後2週間も行ってないかもしれない。
まだ頭がポヤポヤ産毛の名残を持ちながらも
ピーピー言いながら、両親の泳ぎに必死について行く姿が何とも愛おしい。
日本は、いよいよ断末魔的な暑さに襲われ
死者まで出て大変なことになっており
心から暑中お見舞い申し上げます。
でもそんな異常は 日本だけではない。
ここサンモリッツも そりゃ日本よりは涼しいけれど
例年に比べたらずっと暑く 今までの万年雪もなくなりつつある。
本当に自然が壊れた時…
一番に影響を受けるのは こういった小さな命たち。
自分達だけの快適さじゃなく
みんなを守れる方に 舵を切りたいですね。
※オオバン…私も今回調べてみて初めて知りました。
水鳥と言えばカモかも思っていたら カモとは別種。
ツルの仲間だそうです。潜水も得意よ☆
※動画では、一応なんか語ってますので音声ONで観ていただけると多少臨場感が増すかも知れません。