イタリアでは 散歩がちっとも進まない

イタリアでは 散歩がちっとも進まない

その理由は…

街並みが 素敵すぎるから。

もう何百回も通っている裏通りなのに 毎回 どこか新鮮で。何百年も前の古いものなのに 新しくて。

それは その木の扉に刻まれた 歴代の住人たちによる鍵のあとだったり

昔のお屋敷の門扉にまだ残る 鍛冶屋がまだいた頃の 手作りでどこかいびつな錠だったり

午後の長い陽が作る 影のお遊びだったり…

天気や時間によって変わる光の加減で 同じものでも全然違ってみえ そのものが包する 歴史の記憶を語ってくれるのだ。

一度通りすぎては 写真を撮りたくてまた戻り… 散歩が進まないのは 決してワンコのせいではございません。



https://www.facebook.com/photo.php?fbid=943354009180381&set=a.156284847887305.1073741826.100005173711139&type=3

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