BIOハーブティーメモ…マロウブルー
本場のハーブティ、興味あるけど
日本のとどのくらい違うの…?
そんな疑問にお答え♪
…と共に
私自身も「綺麗で美味しい♪」くらいしか
まだ知らないので
勉強も兼ねて 本日は
マロウブルーについて
ご紹介したいと思います。
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マロウとは ウスベニアオイのこと。
学名:Malva sylvestris
…ラテン語直系のイタリア語では
そのまんま Malva(マルヴァ)
と呼ばれています。便利♪
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画像のように
花は美しい紫色をしております。
マロウが入っているティーにお湯を注いだ時に
この花の色素が出ることで得られる、
透明感のある何とも美しい蒼。
それを マロウブルーと
ハーブ通の間では言うらしい。
花はハーブティーとして
葉っぱと根っこは野菜としても
使えるそうです。
小さなハスの葉のような葉っぱは
少し真ん中がくぼんでおり
また やや毛深くて水をよくはじくので
雨の後や 朝方は
雨粒・朝露がジュエリーのように美しい。
昔の人は その雨粒に
魔法の力があると信じていた
…と言う話も
現地で聞いたことがあります。
真意はどうあれ
葉の上で 今にも転がりそうに
キラキラ光る朝露。
綺麗ですよね☆
今回あげた葉っぱの写真は
とある朝 ワンコの散歩中見つけたもの。
葉の周りをジュエリーのように
朝露が縁取りして
それはそれはキレイでした☆
マロウ…私の住む北イタリアアルプスでは
雑草のごとく どこにでも生えており
我が家の畑でも 元気に自生。
今までは
もっぱら観賞用として
散歩や畑仕事の合間に楽しむのみ。
結構根っこが強いので
野菜の邪魔になる…!と
やっきになって引っこ抜いていたものですが…
無知って怖い(^^;
ワイルド・ハーブなんて
しかもアルプスのなんて
超貴重ではないか…!
これからは むしろ畑に移植する勢いで
また増やしていきたいと思います。
夏 現地にて
ワイルドに生えている様子を
リポートいたしますので
お楽しみに(^-^)
☆ 参考までに
前回のアルプスBIOハーブティーの会で
マロウブルー・ティーを入れた時の様子を
画像でアップしておきますね。
蒼って 写真では
なかなかうまく出ないものなのです。
本当の美しい蒼は
次回のBIOハーブティー会にて
あなたの目でお確かめください(^-^)
☆ マロウブルーが楽しめる
「アルプスBIOハーブティーの午後」は
5月13日 日曜日。
残席わずかですのでお早めに
→ https://www.facebook.com/events/581775542181682

マロウブルーになっているティー