自由は自己責任を生む
自由は自己責任を生む
な~んにもない、
だだっ広い河川敷なのに
「犬放し飼い禁」
私が近くを通りかかると
慌ててワンコを引き寄せる飼い主さん…
かんだらどうする、
吠えるから…
いや、つなぎっぱなしだからじゃ
ないですか?
放し飼いが普通の
イタリア、スイスを
見てきたものとしては
そのように思います。
犬には、犬の世界があって
任せておいた方が
彼らのルールで
やり取りするもの。
つながれっぱなしで
自分が弱いと感じるから
吠える。
思い切り動けなくて
ストレスがたまるから
キレる子になる。
…なんか、
人間と似てない?
日本の街中は
ニンゲンに対しても
「立ち入り禁止」
「迷惑!危険!…しないで下さい」
その為の
張り紙やロープやらで
なんと 景観の乱れている事か。
大自然王国のスイスなんて
そんなのひとつもない。
自然の湖畔では
「遊泳。自己責任で」
険しい山道では
「ここから危険。自己責任で」
大人なんだから
見ればわかるはず。
自分で 判断できるはず。
自由であることで
自分への責任感が生まれる。
管理者の責任にするだけでは
何も学べない。
依存と 責任押し付け合い、
そして過剰な管理体制が
増していくだけ。
自由で生き生き暮らすワンコと
ヨーロッパでの生活が
教えてくれたこと。
※動画、画像は
この秋、サンモリッツ湖畔
朝のお散歩にて。
https://www.facebook.com/507122242803562/videos/838296849686098