正しい期待値を持とう

正しい期待値を持とう

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イタリアから日本の実家に荷物を発送して

早1週間になろうとしているのですが…

隣町のメイン局からすらも

未だ出ていない様子なのは

どうしてかしら~。

日本で言えば、地元仙台で発送手続きをして以来

いまだ県外にも出ていない、という(^^;

どのぐらいかかるかの試しも兼ねて

送ってみましたが、やはりな状況に

母の冗談

「まさかあなたの帰国の方が早かったりして」も

現実味を帯びてきたりして。

一方スイスでは最近、

お客様のロストバゲージがありましたが

ネット追跡での情報は詳細だし

予告通りの日時に配達されて

さすが「ヨーロッパの日本」だと

改めて感心いたしました。

…しかし、だからと言って

・イタリア人はなっとらん

とか

・スイスや日本のようにきちんとすべきだ

というのは

お門違いなことでありましょう。

それが、イタリアというお国柄。

のんびりとカフェテラスで過ごし

初めての人ともすぐ友達になれ

義務よりはその時のノリを大切にし

食事だけで3時間を費やすような。

彼らはずっと

そのように生きてきたのです。

イタリア人から

「のんびり」をとったら

それはもう

イタリア人では

なくなるのでしょう。

もちろん、

イタリア人にも

いろいろな人がいますがので

いっしょくたに断定はしませんが

基本的な気質というか

その国で生まれ育って

培った土台というのは

やはりあるように感じます。

日本人に、いくら

「いい加減に働こう」

と言っても

どうしてもきちっと真面目に

こなしてしまうように。

また一方で

きちっとしているスイスやドイツに

イタリア的な

フレンドリーさや笑顔を期待しても

これまた無理な話。

外国人に限らず

同じ日本人同士でも

人にはそれぞれ

特徴や気質があり

それはなかなか変えられないもの。

何か期待通りにいかない時は

イライラして怒り出すより前に、

まず自分が

期待していいもの以上の事を

望んではいないだろうか?

立ち止まってみるのも

一案だと思います。

私も、カフェでゆっくり

カプチーノをすすりつつ

一体いつ、荷物が海を渡るか

楽しみながら待ちたいと思います。

イタリアに住むようになって

いろいろなものへの期待値が

ぐっと下がった分

幸せも多くなりました☆

その話は次回出来たらと思います。

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期待値と言えば…

人だけでなく モノに対しても

適正な期待値を持たないと、

使っても意味がなかったり

むやみにマーケティングに

振り回されて終わりますので

気をつけましょう。

帰国後すぐオープン♪

「肌断食サロン・美io」ページより

「化粧品への正しい期待値」について

→ https://ameblo.jp/flavour-moon-bernina/entry-12312590559.html 


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