イタリア生活事情~犬のオペ・術後2-3日目~
シリーズでお伝えしております、
イタリアでの、雌犬避妊オペ事情。
***** 術後2日目後半~3日目*****
眠れぬ初夜(キャッ(≧▽≦)…そうではない)
を過ごし、その日の午後は指示通り再診の為
再び獣医さんへ。
「はいっ、傷はどうかな~?」
イーラの前脚を私が持ち上げ、
立たせた状態でドクター覗き込む。
一言
「Bellissima!(超キレイだわ♪)」
と、お褒めの言葉か自画自賛かをいただく。
「この調子でね。あ、歩かせるのはまだちょっとよ、ちょっと」
相変わらずテキパキ・ハキハキと
診察2分で終了。
“超キレイ”な傷はこちらです♪
今朝からご飯が食べられるので、
久しぶりに夜 お腹いっぱいになる。
文字通り舌鼓を打ちながら、満足気。
食欲があるのはいいこった。
そして夜。
今夜も寝ずの番はごめんだわ…
でも、エリザベス・カラーはつけたくないし…
と考え思いつき、結果大成功だった事。
それは…
“腹帯作戦”
何てことはない、引き出しに眠っていた
自分が愛用し過ぎてのびのびになった
腹巻を、イーラの腰回りにはかせたのである。
人間だって腹部オペ後は腹帯をまく。
ならばなぜ犬にそうしないのだ?
と思ってやってみた。
のびきっていたお陰でしめつけはないし、
気にして触る様子もない。
しかも何てったって、チタン配合繊維でお馴染の
『ファイテン』ブランド高級腹巻ですからねっ。
温め効果も倍増で傷の治りも早いに違いない(≧▽≦)
※ちなみにファイテンを知らない方は、
こちらから絶対チェック!
→ ファイテンHP
羽生結弦選手も愛用のファイテン☆
身につけると本当に暖かくなるから
冷え性には手放せない逸品です。
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そんなわけで、腹帯と
夕飯をしっかり食べたお陰もあってか
イーラぐっすり☆
飼い主も爆睡☆彡
の、ピースフルな夜でした。
3日目は、受診もなく穏やかな一日。
天気も良かったので午後は畑で過ごす。
歩かなくても外にいた方が日光にも当たれるし
ヒマしないであろうと。
飼い主がキウイの木剪定の傍ら、
イーラは陽だまりでウトウトしたり、
いつもの「見張り位置」で
周りを見回したり。
でもやっぱり、いつもより活動は少なかった。
体が回復のために内部で頑張っているんだろうな。
順調だから、あと少し頑張ってね。
↑草の匂いをかぎながら、傷もあらわにリラックス中。
薬もちゃんと飲んでいるし、いい子です。
さぁ、明日は
・薬のお値段
・イタリア動物病院の料金体系
についてお話しようかなっ。
↑イーラを探せっ★
スイス・エンガディン地方。
ムオタス・ムライユ付近を散歩中に撮った一枚。